若手選手の活躍が目覚ましいNBAですが、ユタジャズに所属するドノバンミッチェルもその1人です。
185cmというNBAの中では高いと言えない身長ながら、シューティングガードでプレイする点取り屋です。
ミッチェルのキャリアやプレイスタイルについて、動画を中心に見ていきましょう。
大学時代
ルイビル大学で2シーズン目の活躍は目を見張るものがあり、シーズン終了と共にNBAへドラフトで入団を果たします。
2017年NBAドラフト
ロンゾポールやジェイソンテイタムなど、既に活躍する選手も多い2017年NBAドラフト勢。
ドノバンミッチェルは13位指名を受けユタジャズに入団します。
ガード陣が特に豊作の年で、ドノバンミッチェルより上位にガードプレイヤーが8人いるほどでした。
2017-18シーズン
開幕戦からスタート出場を果たした、ドノバンミッチェル。
約26分の出場で、10得点を挙げチームの勝利に貢献しました。
その後5ゲーム目からはスターターを数試合外されることになりますが、8ゲーム目のブレイザーズ戦ではベンチスタートながら28得点を挙げチームを勝利に導きました。
その後すぐにスターターへ返り咲くと、その後は安定して2桁得点を挙げ、23ゲーム目となるペリカンズ戦では41得点の活躍を見せます。
ルーキーイヤーから40得点以上を挙げる選手というのはNBAの中でも限られていて、ユタジャズでは初めての記録となりました。
また、49ゲーム目となるサンズ戦でも40得点を記録しています。
このゲームのフィールドゴール確率はスリーポイント7/9を含む73.7%と驚異的な数字を残しています。
2月におこなわれたオールスターゲームのダンクコンテストに、アーロンゴードンの代わりに出場したドノバンミッチェル。
様々なダンクを披露し、伝説となっているビンスカーターの360ウィンドミルで締めくくり、見事にチャンピオンに輝いています。
その後、シーズン5位で進出したプレイオフファーストラウンドでは、上位のサンダーを相手に素晴らしい活躍を見せました。
全ての試合で20得点以上を挙げGame4と6では、30得点を超える活躍でチームをカンファレンスセミファイナルへ導きました。
カンファレンスファイナルではロケッツ相手にチーム力の差を見せつけられ、ミッチェル自体もFG確率が大きく下がり得点もサンダー戦のようには伸びませんでした。
1勝4敗でロケッツに敗れ、シーズンを終えています。
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