レイアレン:NBAを代表するスリーポイントシューター

 

NBAを代表する3ポイントシューターは?!と聞かれて、レイアレンと迷わず答える方は日本でも多いです。

若い世代ではステファンカリーを支持する声が圧倒的に多いかもしれません。

世代や背景も違うため、簡単に比較することは出来ませんが、レイアレンの美しいシュートフォームからクイックで放たれる3ポイントシュートに魅了されたファンが世界中にいるのは事実です。

レイアレンのキャリアやプレイスタイルについて見ていきましょう。

バックス時代

レイアレンは、1996年のドラフト5位でミルウォーキーバックスに入団しました。

7シーズン目のシーズン中にシアトルスーパーソニックス(現OKCサンダー)に移籍しますが、バックスではチームをカンファレンスファイナルまで導きました。

 

 

同年には、オールスターの3ポイントコンテストでも優勝を果たしています。

 

 

あと意外なことに、ルーキーイヤーにはダンクコンテストにも出場しています。

 

 

 

シアトル時代

ソニックスでも4シーズン半プレイしたレイアレン。

移籍後の翌々年には、チームをプレイオフに導きカンファレンスセミファイナルまで駒を進めました。

 

 

キングスに4-1で勝利後、スパーズに2-4で敗れますが、レイアレン自身は11ゲームで平均26.5得点を記録しました。

その後2シーズンは、プレイオフ進出を逃し、2006-07シーズン途中に足首を手術したレイアレンがその後ソニックスのユニフォームを着ることはありませんでした。

 

 

セルティックス時代

2007-08シーズン前にセルティックスへ移籍したレイアレン。

同時期にケビンガーネットも入団し、ポールピアスを含めたビッグ3の誕生となりました。

 

 

 

チーム変革初年度からその強さをいかんなく発揮したセルティックスは、レギュラーシーズン首位でプレイオフに進出します。

 

 

ファーストラウンドでホークス相手に4-3、カンファレンスセミファイナルでキャブス相手に4-3と苦しみながらも、カンファレンスファイナルでピストンズを4-2で敗りファイナルへ進出しました。

 

 

 

 

ファイナルでは、コービーブライアント率いるレイカーズと対戦しました。

 

 

レイカーズは、シャック&コービー時代のスリーピートから6年ぶりのファイナルでした。

レイアイレンは、ファイナルでの1試合スリーポイント記録である7本に並ぶなど、6試合で22本のスリーポイントを沈めセルティックスは4-2でレイカーズに勝利しチャンピオンリングを獲得しました。

 

 

 

しかし美しいシュートフォームです・・・

しかも速い・・・

漫画スラムダンクでも、海南の神選手がキレイなシュートフォームを持っていたことがああいった結果に繋がったと書かれていますが、やはりシュートフォームはとても大切だと再認識させられます。

 

 

その後もイーストの強豪として君臨したセルティックスでしたが、再度チャンピオンリングを獲得することはありませんでした。

 

2008-09 カンファレンスセミファイナル敗退
2009-10 ファイナル敗退
20010-11 カンファレンスセミファイナル敗退
2011-12 カンファレンスファイナル敗退

 

マジックのハワードの出現や、ヒートの新ビッグ3の誕生などピストンズからセルティックスへ時代が変わったように、イースタンカンファレンスはレブロンジェームズを中心とした当たらな時代に突入しました。

 

2009 playoffs

 

2010 playoffs

 

2011 playoffs

 

2012 playoffs

 

2011-12シーズン終了後、レイアレンはポールピアスとケビンガーネットを残しヒートへ移籍しました。

 

ヒート時代

セルティックスからヒートへ移籍してからは、年齢的にも全盛期のプレイとはいかなかったレイアレン。

70試合以上に出場しますが、ベンチスタートがメインでプレイタイムも25分前後が平均でした。

それでもヒートのビッグ3であるレブロン、ウェイド、ボッシュらの脇役として独自のポジション築き上げます。

 

 

ベンチプレイヤーの得点力はNBAで勝ち抜くためにはとても重要で、そこにレイアレンがいるということはビッグ3にとっても心強かったでしょう。

 

 

前年王者だったヒートは、レイアレンが移籍した初年度もファイナルへ進み第7戦の激闘の末スパーズを敗り、レイアレンは自身2度目となるチャンピオンリングを獲得しました。

第6戦には試合終了直前に信じられない同点スリーポイントを沈め、世界最高峰のシューターであることを再認識させられたNBAファンも多いでしょう。

 

 

 

 

2013年のチャンピオンリング獲得に続き、2014年ファイナルにもヒートは出場しましたが、1-4でスパーズに惨敗しレイアレンがその後NBAのコートに立つことはありませんでした。

 

 

歴代通算スリーポイント記録

レイアレンは、NBA歴代通算スリーポイント記録を持っています。

キャリアを通じて、2,973本のスリーポイントを沈めました。

 

 

キャリアスタッツ

レギュラーシーズン

シーズン 年齢 チーム 出場試合 出場時間 得点 リバウンド アシスト FG確率 3PT確率 FT確率 スティール ブロック TO
96-97 21 MIL 82 30.9 13.4 4 2.6 0.43 0.393 0.823 0.9 0.1 1.8
97-98 22 MIL 82 40.1 19.5 4.9 4.3 0.428 0.364 0.875 1.4 0.1 3.2
98-99 23 MIL 50 34.4 17.1 4.2 3.6 0.45 0.356 0.903 1.1 0.1 2.4
99-00 24 MIL 82 37.4 22.1 4.4 3.8 0.455 0.423 0.887 1.3 0.2 2.2
00-01 25 MIL 82 38.2 22 5.2 4.6 0.48 0.433 0.888 1.5 0.2 2.5
01-02 26 MIL 69 36.6 21.8 4.5 3.9 0.462 0.434 0.873 1.3 0.3 2.3
02-03 27 合計 76 37.9 22.5 5 4.4 0.439 0.377 0.916 1.4 0.2 2.6
02-03 27 MIL 47 35.8 21.3 4.6 3.5 0.437 0.395 0.913 1.2 0.2 2.5
02-03 27 SEA 29 41.3 24.5 5.6 5.9 0.441 0.351 0.92 1.6 0.1 2.8
03-04 28 SEA 56 38.4 23 5.1 4.8 0.44 0.392 0.904 1.3 0.2 2.8
04-05 29 SEA 78 39.3 23.9 4.4 3.7 0.428 0.376 0.883 1.1 0.1 2.2
05-06 30 SEA 78 38.7 25.1 4.3 3.7 0.454 0.412 0.903 1.3 0.2 2.4
06-07 31 SEA 55 40.3 26.4 4.5 4.1 0.438 0.372 0.903 1.5 0.2 2.8
07-08 32 BOS 73 35.9 17.4 3.7 3.1 0.445 0.398 0.907 0.9 0.2 1.7
08-09 33 BOS 79 36.4 18.2 3.5 2.8 0.48 0.409 0.952 0.9 0.2 1.7
09-10 34 BOS 80 35.2 16.3 3.2 2.6 0.477 0.363 0.913 0.8 0.3 1.6
10-11 35 BOS 80 36.1 16.5 3.4 2.7 0.491 0.444 0.881 1 0.2 1.5
11-12 36 BOS 46 34 14.2 3.1 2.4 0.458 0.453 0.915 1.1 0.2 1.5
12-13 37 MIA 79 25.8 10.9 2.7 1.7 0.449 0.419 0.886 0.8 0.2 1.3
13-14 38 MIA 73 26.5 9.6 2.8 2 0.442 0.375 0.905 0.7 0.1 1.2

 

プレイオフ

シーズン 年齢 チーム 出場試合 出場時間 得点 リバウンド アシスト FG確率 3PT確率 FT確率 スティール ブロック TO
98-99 23 MIL 3 40.0 22.3 7.3 4.3 53.2% 47.4% 61.5% 1.0 0.3 3.7
99-00 24 MIL 5 37.2 22.0 6.6 2.6 44.4% 38.5% 90.9% 1.6 0.0 1.8
00-01 25 MIL 18 42.7 25.1 4.1 6.0 47.7% 47.9% 91.9% 1.3 0.6 2.4
04-05 29 SEA 11 39.6 26.5 4.3 3.9 47.4% 37.8% 88.9% 1.3 0.4 3.1
07-08 32 BOS 26 38.0 15.6 3.8 2.7 42.8% 39.6% 91.3% 0.9 0.3 1.5
08-09 33 BOS 14 40.4 18.3 3.9 2.6 40.3% 35.0% 94.8% 1.1 0.4 1.8
09-10 34 BOS 24 38.5 16.1 3.3 2.6 43.1% 38.6% 86.3% 0.9 0.1 1.5
10-11 35 BOS 9 40.1 18.9 3.8 2.4 52.3% 57.1% 96.0% 1.2 0.1 1.1
11-12 36 BOS 18 34.2 10.7 4.1 1.0 39.5% 30.4% 71.1% 0.9 0.1 0.9
12-13 37 MIA 23 24.9 10.2 2.8 1.3 43.0% 40.6% 87.0% 0.5 0.1 1.2
13-14 38 MIA 20 26.4 9.3 3.4 1.6 41.3% 38.8% 91.9% 0.7 0.2 1.2

 

最後に

 

バスケットは1番から順に選手生命が短いと言われていますが、セカンドガードながら38歳で尚NBAの中心でプレイした、レイアレンの3ポイントをはじめとしたバスケット技術は本当に尊敬に値します。

スリーポイントシューターの一時代を築いたレイアレン。

シューターでなくとも学ぶところのとても多い選手と言えるでしょう。

 

年齢 46歳
身長 196cm
体重 93kg
国籍 アメリカ

 

コメント

  1. 匿名 より:

    コービー&ガソルじゃね?

  2. 匿名 より:

    2つじゃね?

    • iezo.net basketball より:

      コメントいただきましてありがとうございます。

      チャンピオンリングの件、ご指摘いただきましてありがとうございます。
      表記が間違っていました。
      3つから2つに訂正してお詫び申し上げます。