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カワイレナード:ディフェンスにも長けたクリッパーズのエース

 

NBA2019プレイオフで、その名を再度世界中に知らしめたカワイレナード。

若干22歳でファイナルMVPを獲得するなど、その非凡さは誰もが知るところですが、そのキャリアは普通のスーパースターとはやや異なるように感じます。

2011年ドラフト15位でNBA入団

2011年のドラフト15位でペイサーズに指名されたカワイレナード。

その後のトレードによりスパーズでプレイすることになります。

 

 

ルーキーイヤー

レナードは、ルーキーイヤーから多くのプレイタイムを与えられました。

チームメンバーのトレードなどの事情もありますが、得点のみならずディフェンスやリバウンドにも長けていたためスパーズ好みだったことは間違いありません。

 

 

 

2012-13シーズン

2年目となったレナードは負傷を伴い、レギュラーシーズンの出場ゲームが前年より少なくなりました。

それでも出場したゲームのほとんどはスタートメンバーとなり、シーズン平均得点も2桁に乗せます。

また、ディフェンスもより強化されスティールの数も増えていきました。

 

 

チームはファイナルへと進出し、ヒートのレブロンジェームズとマッチアップするシーンも多く見られました。

 

 

さすがにキングをシャットダウンすることは出来ませんでしたが、レナードは初のファイナルで平均14.6得点11リバウンドというスタッツを残しています。

惜しくも3勝4敗で敗れチャンピオンリング獲得はなりませんでした。

2013-14シーズン

2013-14シーズンも故障を伴いましたが、スパーズのスタートメンバーとして安定した活躍を見せます。

前年よりもプレイタイムは若干減ったもののスタッツは伸びていました。

チームは2年連続でファイナルへと進出し、前年苦汁をなめたヒートとの再戦となりました。

レナードは、レブロンジェームズ相手に昨年よりも対抗したプレイを見せチームを勝利に導きます。

4-2でシリーズに勝利したスパーズはチャンピオンリングを獲得し、レナードは若干22歳3年目のシーズンにファイナルMVPを獲得しました。

 

 

2014-15シーズン

2014-15シーズンも負傷を伴い、レギュラーシーズンの出場ゲームは64となりました。

それでも全てのゲームにスタートメンバーとして出場し、スタッツも前年より大きく飛躍します。

得点は平均15点台を超え、スティールは平均2.3本でスティール王にも輝きました。

また、レナードはこの年最優秀守備選手に選出されます。

 

 

常にボールを狙われている気がしてマークされた選手はとても嫌でしょう。

チームはレギュラーシーズン55勝のサウスウェスト3位と厳しい結果となり、プレイオフでもファーストラウンドでクリッパーズに3-4で敗れシーズンを終えています。

 

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