バムアデバヨ:ヒートのインサイドを支えるポイントセンター

 

2022-23シーズン

2022-23シーズンもヒートでプレイしたアデバヨ。

75試合に全てスターターで出場しました。

ミドルレンジのシュートも安定し、キャリアで初めて平均得点が20得点を超えました。

イースト8位でプレイオフに進出したヒートでしたが、ファーストラウンドで1位のバックスを降すと、快進撃は止まらず一気にファイナルまで駆け上がりました。

アデバヨ自身も全てのゲームにスターターで出場し、平均37.0分のプレイタイムで最後までヒートのリムをプロテクトし続けました。

平均17.9得点の活躍はチーム一の安定度だったと言えます。

ファイナルでニコラヨキッチ相手に苦労しましたが、得点とリバウンドでダブルダブルの活躍を続けました。

それでも地力の差が出て、1勝しか挙げることが出来ず、チャンピオンリング獲得はなりませんでした。

 

 

2023-24シーズン

2023-24シーズンも大きな怪我無く、71試合ヒートでプレイしたアデバヨ。

得点、リバウンド、シュート確率全て安定した活躍でチームを牽引しました。

スリーポイントのアテンプトが大きく増え、来シーズン以降はさらに伸ばしていきそうです。

 

 

イースト8位でプレイオフに進出したヒートでしたが、圧倒的な強さで優勝したセルティックスの前に1-4で敗れシーズンを終えました。

 

 

2024-25シーズン

2024-25シーズンもヒートでプレイしたアデバヨ。

78試合にスターターで出場し健康にシーズンを過ごしました。

スリーポイントのアテンプトが昨シーズンの平均0.6から2.8と増え、35.7%の確率で沈めました。

イースト8位でプレイオフに進出したヒートでしたが、キャブスにスイープ負けを喫しシーズンを終えています。

 

 

プレイスタイル

多くの動画にも出てくるように、モンスターのようなアリウープダンクが印象深い選手でしたが、2019-20シーズン以降、アシストも多いポイントセンターへと変貌しました。

同じサイズの選手と比較しても、ハンドリングがよく、フリースロー確率も高いです。

また、ディフェンス面でも広いエリアをカバーできるため、ヒートのゾーンディフェンスにもマッチしました。

バムアデバヨのバッシュ

シグニチャーモデルは発売されていませんが、ナイキのコービーシリーズやジョーダンシリーズ、ズームフリークを着用しています。

 

 

キャリアスタッツ

レギュラーシーズン

シーズン年齢チーム出場試合出場時間得点リバウンドアシストFG確率3PT確率FT確率スティールブロックTO
17-1820MIA6919.86.95.51.551.20.072.10.50.61.0
18-1921MIA8223.38.97.32.257.620.073.50.90.81.5
19-2022MIA7233.615.910.25.155.714.369.11.11.32.8
20-2123MIA6433.518.79.05.457.025.079.91.21.02.6
21-2224MIA5632.619.110.13.455.70.075.31.40.82.6
22-2325MIA7534.620.49.23.254.08.380.61.20.82.5
23-2426MIA7134.019.310.43.952.135.775.51.10.92.3
24-2527MIA7834.318.19.64.348.535.776.51.30.72.1

 

プレイオフ

シーズン年齢チーム出場試合出場時間得点リバウンドアシストFG確率3PT確率FT確率スティールブロックTO
17-1820MIA515.43.44.00.046.70.021.40.00.40.4
19-2022MIA1936.217.810.34.456.40.078.31.00.82.5
20-2123MIA434.015.59.34.345.676.91.30.52.8
21-2224MIA1834.114.88.02.759.40.076.31.00.72.1
22-2325MIA2337.017.99.93.748.10.082.10.90.72.7
23-2426MIA538.422.69.43.849.520.071.40.40.01.6
24-2527MIA438.317.511.04.343.833.363.61.00.33.0

参照:BASKETBALL REFERENCE

 

年齢28歳
身長206cm
体重116kg
国籍アメリカ

 

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