2019-20シーズン
シーズンオフにチームが一新したマイアミヒート。
ジミーバトラーがチームに加わり、ドラフトでタイラーヒーロー、ドラフト外からケンドリックナンを獲得しました。
ジョシュリチャードソンとハッサンホワイトサイドは放出され、シーズン途中にはアンドレイグダーラとジェークラウダ―、ソロモンヒルの獲得にも成功しました。
アデバヨは、出場した72試合全てスターターをつとめました。
プレイタイムは一気に30分を超え、得点も平均で2ケタを記録しました。
何より変わったのはアシスト数で、チーム状況もありますが、アデバヨはパスも回せるポイントセンターへと変貌しました。
また、2020オールスタースキルズチャレンジでチャンピオンに輝いています。
新型コロナウィルスの影響でイレギュラーなシーズンとなりましたが、ヒートはイースト5位でプレイオフに進出しました。
ファーストラウンドで、4位のペイサーズをスイープで退けるとカンファレンスセミファイナルでは、優勝候補の一角バックスにシリーズ開幕から3連勝し4勝1敗でカンファレンスファイナル進出を決めました。
カンファレンスファイナルでも、ヒートのディフェンスはセルティックスを苦しめ、4-2で勝利しファイナル進出を決めました。
アデバヨ自身もダブルダブルを量産し、シリーズ最終戦では32得点14リバウンドの活躍を見せています。
また、Game1でみせた勝利に直結するブロックショットは、シリーズを有利に進めるものでした。
ファイナルでレイカーズと対戦したヒート。
アデバヨは、Game1で痛めていた肩を再度負傷し、Game2・3を欠場しました。
Game4から復帰し、高確率でシュートを沈めましたが、チームはバトラー頼りな部分もあり、結果的に2-4で敗れチャンピオンリング獲得はなりませんでした。
2020-21シーズン
2020-21シーズンもヒートでプレイしたアデバヨ。
オフシーズンの短さや、新型コロナウィルスの影響もあり、序盤は中々勝率が上がりませんでした。
アデバヨ自身は大きなケガもなく、平均得点を18.7得点とキャリハイの数字を残しました。
プレイオフでは、ファーストラウンドでバックスと対戦しましたが、まさかのスイープ負けを喫しシーズンを終えています。
アデバヨ自身も、昨シーズン程のインパクトでプレイすることは出来ませんでした。
2021-22シーズン
シーズン中盤故障に苦しみながらも、プレイオフ前には万全の状態で復帰したアデバヨ。
チームもイースト首位でプレイオフに進出しました。
カンファレンスファイナルまで危なげなくコマを進めたヒートでしたが、セルティックス相手に3-4で敗れ2年ぶりのファイナル進出はなりませんでした。
アデバヨ自身はレギュラーシーズンで、キャリハイとなる平均19.1得点を記録しましたが、プレイオフでは14.8得点にとどまりました。
それでもセルティックスとの第3戦では、アウェイで31得点を挙げチームを勝利に導きました。
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