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ケビンガーネット:恵まれた身体能力を武器にタイトルを総なめにしたPF

ケビンガーネット

 

KGの愛称で親しまれ、日本でもファンの多いケビンガーネット。

40歳までNBAでプレイし、最後までその存在感がコート上で薄れることはありませんでした。

ガーネットのキャリアやプレイスタイルについて、動画を中心に見ていきましょう。

1995ドラフトでウルブズ入団

ガーネットがNBA入りしたのは1995-96シーズンで、高校からアーリーエントリーによりドラフト1巡目5位でミネソタティンバーウルブズに入団しました。

当時のドラフト上位にはスタックハウスやラシードウォレスといった有名どころが名を連ねますが、その中で高卒の5位というのは当時から注目度が高かったことが充分にうかがえます。

 

 

ただ大学に進学する点数が足りなかったという話もあります。

 

 

ガーネットのプレイスタイル

 

211cmという身長に加えて手も非常に長く、スピード・ジャンプ力といった身体能力も高いガーネットですが、アジア系のプレイヤーからは最も遠い存在といえるかもしれません。

そのサイズでそんなドライブやステップが出来るの?!と当時驚いた方も少なくないでしょう。

さらにシュートレンジも広く、高い打点に加えてフェイダウェイでベースラインからミドルラインのシュートも得意としていました。

こう書くと、もう止めようがないような雰囲気になってしまいますが、実際に高卒のルーキーイヤーからシーズン平均30分を切る出場ながら得点は2ケタに乗せてます。

4年目からは9シーズン連続で20得点以上を記録し、引退間際にネッツでプレイするまではシーズン平均で2ケタを切ることはありませんでした。

個人成績で圧巻なのは2003-04シーズンで、シーズン最多得点に加えて最多フィールドゴール、リバウンド王を受賞し、ファーストチーム、ディフェンスファーストチームにも選出され、シーズンMVPを獲得しています。

 

 

 

ディフェンスにも優れたガーネット

 

オフェンスだけでなくディフェンスにも優れたガーネットは、最優秀守備選手も1度獲得しており、ディフェンシブ1stチームに4回選出されているのに加え、リバウンド王も4度獲得しています。

NBAの様々な賞は、1個獲得するのもスタープレイヤーであっても至難の技だと常々感じるのですが、こう並べてみるとホントに凄い記録です。

 

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