スペインをバスケ強豪国に押し上げたパウガソール

スペイン

 

NBAのみならずヨーロッパーリーグでも多数プレーする有能なスペイン人バスケットボールプレイヤーの代表格とも言えるパウガソール。

ガソールがNBAで残した功績は、スペインバスケットにおいて輝かしくとても重要であったことは間違いありません。

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スペインバスケット界のレジェンド

リーガACBと呼ばれるスペイン国内のプロリーグは世界でも有数と言えますが、それでもNBAデビューできる選手は限られていて、ガソールのように長岐に渡りチャンピオンリングを狙えるチームでプレーするプレイヤーは極僅かです。

現在では弟のマルクガソール、リッキールビオ、サージイバカなどスペイン国籍で活躍している選手は多く見受けられますが、パウガソールがNBAで結果を残すまではNBAでプレーする選手はいたものの長く在籍できた選手はいなかったのも事実です。

ただ、ジュニア時代は代表チームの6マンだったり、ラウルロペス、ファンカルロスナバーロなどの知名度や人気が高かった時期もあるようです。

キャリア初期

レイカーズの印象がとても強いパウガソールですが、入団は弟と同じメンフィスグリズリーズで、2001年のドラフト1巡目3位で指名されています。

スペインのプロリーグで2年プレーしてからのNBAデビューとなったパウガソールは初年度から17.6得点、8.9リバウンドを記録し新人王に輝くとその後もそのスタッツは衰えることなく20得点以上の年がこれまでに2度、10リバウンド以上の年が3度あるほどです。

レイカーズへ移籍

2007-08シーズン途中にレイカーズへ移籍したパウガソールはスターターとしてファイナルまで進出します。

その年はポールピアス、ケビンガーネット、レイアレン要するボストンセルティックスに敗れますが、翌シーズンには再度ファイナルまで進出し、当時強力な勢いをほこったドワイトハワード率いるオーランドマジックを撃破しチャンピオンリングを獲得しています。

この頃のガソールはとにかくフィールドゴール確率が高く、高い身長から放たれるジャンプシュートやフックシュートは相手センターやチームにとって脅威だったことは間違いありません。

また、その翌年にもファイナルへ進出したレイカーズは一昨年前の再戦となるセルティックスと対戦し、4-3の激戦を制し連覇を遂げています。

 

2010 NBA Finals Game 7 Mini-Movie

 

いやはやかなり鳥肌モノのビデオでしたね。

アメリカ人でないプレイヤーがあのポジションであの場にいるということはやはりとんでもなく凄いことです。日本人もいつしか・・・

その後個人スタッツ的にみるとそれほど悪くはないもののフィールドゴール確率が5割を切るシーズンもありチーム事情によるガソールへの負担が大きかったのも影響していると思われます。

その後はブルズからスパーズへ移籍し全盛期とまではいきませんが多くの経験を活かしチームに貢献しています。

ナショナルチームでの活躍

NBAでの活躍に加えて母国スペイン代表チームでの活躍も見せているガソールは、2006年の世界選手権で金メダル、2008・12年のオリンピックで銀メダルを獲得しています。

また、個人的にも金メダルを獲った世界選手権で大会MVPを獲得し、2008年のオリンピックでは得点王を獲得しています。

2014年にスペインでおこなわれたワールドカップ(世界選手権)では、ホームゲームというのもあり世界ランキング2位のスペインと世界ランキング1位のアメリカとの決勝に期待が集まりましたが、スペインはベスト16でフランスに敗れメダル獲得はなりませんでした。

 

Pau Gasol – Best Player (Spain) – 2014 FIBA Basketball World Cup

 

それでもファーストゲームから30点以上挙げるなど最年長ながらプレーでもチームを引っ張ったパウガソールは、ワールドカップベスト5に選ばれています。

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