カールアンソニータウンズは、ニュージャージー州出身のセンタープレイヤーです。
ドミニカ共和国の母親を持つため、国籍はドミニカ共和国となっています。
高校時代に優秀な成績をおさめたタウンズは、ケンタッキー大学へ進学し1年間プレイした後アーリーエントリーで2015年ドラフトによりNBA入りを果たします。
タウンズのキャリアやプレイスタイルについて、動画を中心に見ていきましょう。
2015年NBAドラフト
タウンズは2015年のドラフトで全体1巡目1位指名を受け、ミネソタティンバーウルブズに入団します。
2015年ドラフトの上位6名は以下の通りです。
- カールアンソニータウンズ
- デアンジェロラッセル
- ジャリルオカファー
- クリスタスポルジンギス
- マリオヘゾニャ
- ウィリーコーリーステイン
その他にもデビンブッカーやサムデッカーなども上位で指名されています。
2015-16シーズン
2015-16シーズンは、ルーキーイヤーながら全82試合全てにスターターで出場しました。
開幕戦となったレイカーズ戦では、ダブルダブルの活躍でチームの勝利に貢献しました。
その後も活躍を見せたタウンズですが、チームは29勝53敗と低迷しプレイオフ進出はなりませんでした。
レギュラーシーズンの、タウンズの平均スタッツは以下の通りです。
出場試合 | 82 |
出場時間 | 32.0 |
得点 | 18.3 |
リバウンド | 10.5 |
ブロック | 1.7 |
FG確率 | 54.2% |
3PT確率 | 34.1% |
ルーキーイヤーで安定したスタッツを残したタウンズは、満票で新人王を獲得しています。
2016-17シーズン
2016-17シーズンは、トリプルダブルを達成するなどさらにそのプレイの幅は広がっていきます。
インサイドでの得点力はさることながら、スリーポイントに加えてトリプルダブルを達成するほどのアシストと、まさにハイブリッドセンターと言える活躍でした。
また、ディフェンス面でもブロックショットに加えリバウンドでもチームに大きく貢献しています。
それでもチームはレギュラーシーズンを31勝51敗と大きく負け越しまたもプレイオフ進出はなりませんでした。
タウンズのレギュラーシーズンスタッツは以下の通りです。
出場試合 | 82 |
出場時間 | 37.0 |
得点 | 25.1 |
リバウンド | 12.3 |
ブロック | 1.3 |
FG確率 | 54.2% |
3PT確率 | 36.7% |
全てのゲームにスタメン出場し、プレイタイムも平均で5分伸びています。
また、得点は一気に7点以上増え、スリーポイントの確率も上がりました。
2017-18シーズン
2017-18シーズン前にチームは一新され、ジミーバトラーやジェフティーグ、ジャマルクロフォードなどを獲得します。
リッキールビオやザックラビーンなど当然チームを離れた選手もいますが、プレイオフ進出に期待が高まりました。
またタウンズは自身初となるオールスターゲームにも出場しています。
シーズン最終戦に勝利したウルブズは、タウンズ自身初となるプレイオフに進出しました。
しかし、ファーストラウンドでロケッツに1-4で敗れシーズンを終えています。
タウンズは、Game1・2共に1ケタ得点に抑えられるなど苦しみましたが、Game3・4は20得点を超える活躍を見せました。
2018-19シーズン
シーズン前に5年マックス契約を結んだタウンズ。
チームはバトラーを放出したあたりから負け越し、プレイオフ進出を逃しています。
それでもタウンズは、平均得点を26.5得点まで伸ばしました。
2019-20シーズン
ストレッチ5として、スリーポイントも多投するようになったタウンズ。
シーズン平均得点は過去最高としますが、新型コロナウィルスの影響で短縮になったとはいえ怪我に苦しみ出場試合は過去最低の35試合にとどまりました。
2020-21シーズン
シーズオフに母親を含め、複数人の身内を新型コロナウィルスで亡くしたと伝えられている、カールアンソニータウンズ。
開幕戦から元気な姿を見せましたが、自身も1月に新型コロナウィルスに感染したとSNSで伝え、欠場が続きましたが2月10日のクリッパーズ戦で復帰しています。
アンソニータウンズのバッシュ
アンソニータウンズはバッシュに様々なデザインを施すことでも有名です。
バッシュの種類も様々ですが、ハイパーダンクを着用しているシーンも見られました。
キャリアスタッツ
レギュラーシーズン
シーズン | 年齢 | チーム | 出場試合 | 出場時間 | 得点 | リバウンド | アシスト | FG確率 | 3PT確率 | FT確率 | スティール | ブロック | TO |
15-16 | 20 | MIN | 82 | 32.0 | 18.3 | 10.5 | 2.0 | 54.2% | 34.1% | 81.1% | 0.7 | 1.7 | 2.2 |
16-17 | 21 | MIN | 82 | 37.0 | 25.1 | 12.3 | 2.7 | 54.2% | 36.7% | 83.2% | 0.7 | 1.3 | 2.6 |
17-18 | 22 | MIN | 82 | 35.6 | 21.3 | 12.3 | 2.4 | 54.5% | 42.1% | 85.8% | 0.8 | 1.4 | 1.9 |
18-19 | 23 | MIN | 77 | 33.1 | 24.4 | 12.4 | 3.4 | 51.8% | 40.0% | 83.6% | 0.9 | 1.6 | 3.1 |
19-20 | 24 | MIN | 35 | 33.9 | 26.5 | 10.8 | 4.4 | 50.8% | 41.2% | 79.6% | 0.9 | 1.2 | 3.1 |
プレイオフ
シーズン | 年齢 | チーム | 出場試合 | 出場時間 | 得点 | リバウンド | アシスト | FG確率 | 3PT確率 | FT確率 | スティール | ブロック | TO |
17-18 | 22 | MIN | 5 | 34.0 | 15.2 | 13.4 | 2.2 | 46.7% | 27.3% | 73.9% | 0.4 | 1.0 | 2.4 |
年齢 | 27歳 |
身長 | 213cm |
体重 | 112kg |
国籍 | アメリカ ドミニカ |
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