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ジェイソンウィリアムス:ガードなら誰もが羨むパスセンス「ホワイトチョコレート」

 

NBAファンなら一度は目を奪われたことがあるはず。

ジェイソン・ウィリアムスのプレイは、バスケットボールの概念を根底から覆すものでした。

特にノールック・ビハインドザバックパスの精度と創造性においては、NBA史上でも屈指の存在と言っても過言ではありません。

この記事では、ジェイソン・ウィリアムスのプレイスタイル・キャリア・スタッツを徹底解説します。

ジェイソン・ウィリアムスとは?基本プロフィール

 

生年月日1975年11月18日
国籍アメリカ
身長185cm
体重86kg
ポジションポイントガード(PG)
在籍チームキングス → グリズリーズ → ヒート → マジック → グリズリーズ

 

 

常識を超えたパスセンス:なぜ「ホワイト・チョコレート」と呼ばれたのか

ジェイソン・ウィリアムスが「ホワイト・チョコレート」というニックネームで呼ばれるようになったのは、そのクリエイティブで甘いプレイスタイルが由来です。

バスケット経験者であれば、試合を観戦しながらガードがパスを出す方向をある程度予測できるものですが、ウィリアムスだけは別でした。

パスのタイミングも角度も、まったく「普通」ではなかったのです。

 

 

テレビの大画面越しでも読めないプレイを、コート上で全力疾走しながらディフェンスする選手が止められるはずもありません。

同時に、突然飛んでくるパスに瞬時に反応しなければならない味方にとっても、気の抜けない難しいポイントガードでした。

だからこそ、観ている側にとっては最高のエンターテインメントでもありました。

キングス時代:才能が最も輝いた黄金期

ウィリアムスがNBAに入団したのはサクラメント・キングスです。

当時のキングスにはクリス・ウェバー、ヴラデ・ディバッツ、ペジャ・ストヤコビッチといった、パスを受けて確実に得点できる一流選手が揃っていました。

これがウィリアムスの成長を大きく加速させた要因の一つです。

 

 

バスケットボールにおいて、パスは「出す側」よりも「受ける側」の方が難しいとも言われます。

予測不能な場所・タイミングで飛んでくるパスに合わせ、シュートまで持っていける受け手がいるからこそ、ウィリアムスのプレイは輝いたのです。

 

 

しかし、華やかなプレイスタイルはターンオーバーの多さと表裏一体でした。

ガードのミスは即失点に直結するため、NBAという世界最高峰のリーグでは、堅実なゲームメイク力がより重視されます。

結果的にウィリアムスはキングスからトレードに出されることになりますが、あの時代のキングスを彩ったプレイヤーとして記憶に残り続けています。

グリズリーズ時代:安定したポイントガードへの転換

キングスを離れたウィリアムスはメンフィス・グリズリーズへ移籍。

ここではスタッツ面でも数字が改善し、アシストやスコアリングで安定感を増しました。

派手さは抑えつつも、確実にチームを動かすポイントガードとして進化を見せた時期です。

 

 

ヒートでNBAチャンピオンリング獲得:2006年優勝の立役者

グリズリーズからマイアミ・ヒートへ移籍したウィリアムスは、2005-06シーズンにドウェイン・ウェイドとシャキール・オニールとともにNBAファイナルを制覇し、悲願のチャンピオンリングを獲得します。

このヒート時代のウィリアムスは、キングス時代とは別人のようにプレイスタイルが落ち着いていました。

 

 

ウェイドとシャックという絶対的なエースがいるチームで、リスクの高いパスを連発すれば当然出場機会を失います。

堅実なポイントガードとしてチームに徹した判断は、プロとして正しい選択でした。

プレイオフ全試合にスターターとして出場し、控えガードにはゲイリー・ペイトンを擁するという、まさに夢のようなロスターの一員として歴史に名を刻みました。

引退・復帰・そして現役ラストシーズン

ヒートでは2007-08シーズンまでプレイし、一度は現役を引退したウィリアムス。

しかし2009-10シーズンにオーランド・マジックで現役復帰を果たします。

2010-11シーズンの途中にマジックからグリズリーズへ移籍し、そのシーズンをもって現役生活に幕を下ろしました。

ジェイソン・ウィリアムスが残したもの

現役引退から十数年が経った今もなお、ジェイソン・ウィリアムスのハイライト映像はSNSやYouTubeで拡散され続けています。

それだけ彼のプレイが人々の記憶に焼き付いているということでしょう。

 

 

ターンオーバーが多く、堅実さという点では物足りなさもあったかもしれません。

しかしバスケットボールをただの勝負ごとではなく、「観るスポーツ」として次のレベルに引き上げた功績は計り知れません。

ノールック・ビハインドザバックパスという技術を芸術の域まで昇華させたウィリアムスは、永遠にNBAが誇るエンターテイナーであり続けるでしょう。

キャリアスタッツ

レギュラーシーズン

シーズン年齢チーム出場試合出場時間得点リバウンドアシストFG確率3PT確率FT確率スティールブロックTO
98-9923SAC5036.112.83.16.037.4%31.0%75.2%1.90.02.9
99-0024SAC8134.112.32.87.337.3%28.7%75.3%1.40.13.7
00-0125SAC7729.79.42.45.440.7%31.5%78.9%1.20.12.1
01-0226MEM6534.414.83.08.038.2%29.5%79.2%1.70.13.3
02-0327MEM7631.712.12.88.338.8%35.4%84.0%1.20.12.2
03-0428MEM7229.410.92.06.840.7%33.0%83.7%1.30.11.9
04-0529MEM7127.510.11.75.641.3%32.4%79.2%1.10.11.8
05-0630MIA5931.812.32.44.944.2%37.2%86.7%0.90.11.7
06-0731MIA6130.610.92.35.341.3%33.9%91.3%1.00.01.6
07-0832MIA6728.18.81.94.638.4%35.3%86.3%1.20.11.4
08-0933
09-1034ORL8220.86.01.53.644.4%38.0%75.6%0.60.01.1
10-1135合計2710.92.01.11.932.8%26.3%0.40.00.7
10-1135ORL1610.72.11.41.534.2%30.4%0.50.00.7
10-1135MEM1111.31.90.72.531.0%20.0%0.30.10.6

 

プレイオフ

シーズン年齢チーム出場試合出場時間得点リバウンドアシストFG確率3PT確率FT確率スティールブロックTO
98-9923SAC532.610.03.64.035.6%31.0%100.0%1.60.22.6
99-0024SAC529.010.41.62.437.5%32.0%80.0%0.60.01.6
00-0125SAC823.98.82.32.942.6%36.7%100.0%1.00.02.6
03-0428MEM432.510.82.34.532.6%28.6%100.0%0.50.01.8
04-0529MEM428.517.02.35.352.8%47.6%100.0%1.50.02.0
05-0630MIA2329.89.32.03.940.5%27.4%84.4%0.70.01.6
06-0731MIA428.05.82.03.525.0%29.4%80.0%1.30.30.8
09-1034ORL1413.72.60.81.634.2%25.0%100.0%0.30.00.4

参照:BASKETBALL REFERENCE

 

年齢50歳
身長185cm
体重86kg
国籍アメリカ

 

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