いつの時代もNBAではNo.1ガードの存在が、シーズンやプレイオフを大きく動かしてきました。
昨今のNBAにおいて、その呼び声が高い選手にクリスポールが加わることに異議を唱える人は少ないでしょう。
持ち前のパスセンス、ドリブル、フィジカル、シュート力、どれをとってもNBAの中でもトップクラスで、ポイントガードに最も必要なリーダーシップ、ゲームメイクも兼ね備えたスーパースターです。
クリスポールのキャリアやプレイスタイルについて、動画を中心に見ていきましょう。
プレイスタイル
これまでに新人王から、スティール王、アシスト王と数々のタイトルを獲得しているクリスポール。
2014NBAプレイオフのカンファレンスセミファイナルでは、サンダー相手に3ポイントを8本連続で成功させるなど得点力も兼ね備えたプレイヤーです。
ドリブル、パス、シュートといった全ての技術に長けていて、ディフェンスとの間を完璧に把握し、コートを支配します。
在籍したチーム
これまでに、現在のサンズ、サンダー、ロケッツとクリッパーズ、その前に所属していたホーネッツの5チームでクリスポールはプレイしていますが、どのチームも躍進させました。
しかし、ファイナル出場の経験はなく、チーム成績としては物足りないファンの方も多いでしょう。
確かにここ数年はウェスタンカンファレンスのレベルが非常に高いと言われ、レイカーズやスパーズ、ウォリアーズの陰に隠れていた部分はあります。
それでもイーストのセルティックスやヒート、キャブスがチャンピオンリングを獲っているシーズンもあるのでそれは理由にならないでしょう。
個人タイトルやスタッツ、オールスターでのMVP、オリンピックでの2つの金メダルと輝かしい記録はとんでもないことですが、そういったタイトルはたくさん持っているけどNBAのチャンピオンリングだけ獲れないという選手はこれまでにも数多くいます。
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