クリスポール:NBAナンバー1PGの呼び声高いポイントゴッド

クリスポール

 

いつの時代もNBAではNo.1ガードの存在が、シーズンやプレイオフを大きく動かしてきました。

今、最もその呼び声が高い選手にクリスポールが加わることに異議を唱える人は少ないでしょう。

持ち前のパスセンス、ドリブル、フィジカル、シュート力、どれをとってもNBAの中でもトップクラスで、ポイントガードに最も必要なリーダーシップ、ゲームメイクも兼ね備えたスーパースターです。

キャリアとプレイスタイル

これまでに新人王から、スティール王、アシスト王と数々のタイトルを獲得し、2014NBAプレイオフのカンファレンスセミファイナルでサンダー相手に3ポイントを8本連続で成功させるといった得点力も兼ね備えたプレイヤーです。

 

Chris Paul's Career Shooting Night Buries the Thunder

 

ドリブルもパスもNBAトップクラスのプレイヤーが、これだけアウトサイドシュートが入るとディフェンスはどうやって守ればいいんでしょうか?!

シューターであればボールを持たせなかったり、タイトについてシュートを打たせないという指示が飛ぶんでしょうが、ポイントガードは最初からボールもってますし、タイトにつけば抜かれてそこからどんな展開でも出来るプレイヤーなので正直ある程度、外は捨てるしかしょうがないのかもしれません。

 

在籍したチーム

Throwback: Chris Paul Highlights vs Nuggets R1G3 2009 Playoffs – 32 Pts, 12 Ast

 

これまでに、現在のサンダー、ロケッツとクリッパーズ、その前に所属していたホーネッツの4チームでクリスポールはプレイしていまが、どのチームも躍進させたことは間違いありません。

しかし、プレイオフではカンファレンスファイナル以降には進めておらず、チーム成績としてはまだまだ物足りないファンの方も多いでしょう。

確かにここ数年はウェスタンカンファレンスのレベルが非常に高いと言われ、レイカーズやスパーズ、ウォリアーズの陰に隠れていた部分はあります。

それでもイーストのセルティックスやヒートがチャンピオンリングを獲っているシーズンもあるのでそれは理由にならないでしょう。

個人タイトルやスタッツ、オールスターでのMVP、オリンピックでの2つの金メダルと輝かしい記録はとんでもないことですが、そういったタイトルはたくさん持っているけどNBAのチャンピオンリングだけ獲れないという選手はこれまでにも数多くいます。

 

Chris Paul's Top 10 Plays of His Career

 

ポイントゴッド

Why Chris Paul Is Still A Point God

 

見れば見るほど、派手さと堅実さを兼ね備えた素晴らしいポイントガードです。

昨今ではその神がかったプレイに対し、ポイントガードにかけてポイントゴッドと呼ばれることもあります。

ポイントガードはジョンストックトンのような堅実なタイプか、ジェイソンウィリアムスのようなド派手なタイプに分かれることが多いのですが、その時々でどちらの顔も見せるクリスポールは相手にとって本当に「嫌な」プレイヤーです。

もちろん誰がよくて誰が悪いということではありませんが、歴代のNBAをみてもトップクラスのポイントガードであると管理人は思っています。

チャンピオンリングを獲るためにはチームでの力が必要です。

クリッパーズ時代には、ド派手なダンクに加えて最近ではシュートレンジも広がってきたグリフィンなど有能な選手もクリッパーズには多かったですが、それでもプレイオフが始まる前にクリッパーズがチャンピオンリングを獲るとファン以外で予想した人は5%もいませんでした。

管理人もクリスポールを応援していますが、クリッパーズ時代にサンダーに勝って、スパーズに勝って、ウォリアーズに勝ってさらにファイナルで勝つかと言われると全く自信がなかったのを覚えています。

 

Chris Paul Full Game 7 Highlights vs Spurs 2015 Playoffs R1 – 27 Pts, 6 Ast, Game-Winner, DRAMA!

 

新天地ロケッツでリングの獲得を目指す

そんな中クリスポールは6年プレイしたクリッパーズからの移籍を決意します。

移籍先はジェームスハーデンのいるヒューストンロケッツです。

 

ジェームスハーデンもNBAの中で異質ながらトッププレイヤーであるため2017-18シーズンからどんなデュオが見られるか世界中のファンの注目を集めました。

アイソレーションをフルに活用した独特のフォーメーションでロケッツは躍動し、強豪ひしめくウェスタンカンファレンス首位でプレイオフにコマを進めます。

 

Best of Houston Rockets | 2017-2018 NBA Season

 

プレイオフに入ってもその勢いは衰えることはなく、1クォーターで50点挙げるなど悪魔的なアウトサイドシュートでカンファレンスファイナルまで順当に進みました。

カンファレンスファイナルは、実際のファイナルともいわれウォリアーズと対戦します。

ホームコートをもつロケッツが有利という下馬評でしたが第1戦をホームで落とし状況は一変しました。

3戦を終え1勝2敗と負け越していたロケッツは、第4戦で奇襲ともいえるようなゲームプランでプレイオフ16連勝中だったウォリアーズに勝利し2-2のタイとします。

ホーム16連勝というと2年くらい負けてない計算になるので今考えてもすごいことです。

 

Chris Paul Full Game 4 Highlights Rockets vs Warriors 2018 NBA Playoffs WCF – 27 Pts!

 

第5戦でホームに帰ったロケッツはきっちりと勝利しウォリアーズ相手に王手をかけました。

 

Chris Paul Full Game 5 Highlights Warriors vs Rockets 2018 NBA Playoffs WCF – 20 Pts, 7 Reb, 6 Ast!

 

しかし、第5戦の終了間際にクリスポールは足を痛め、その後第6戦・7戦に出場することはなくロケッツは連敗しファイナル進出を逃しています。

第4戦・5戦とほぼ6人でプレイしたロケッツでクリスポールへの負担は計り知れないものでした。

しかし、そのような戦術をとらなければウォリアーズに勝つことは出来なかった・・・今でもクリスポールがケガしていなければときりがないことを考えてしまいます。

2018-19シーズン

2018-19シーズン前にロケッツと4年の再契約を結んだクリスポール。

再度王朝ウォリアーズ撃破を目指します。

しかし、メンバーの入れ替えなどによりロケッツは序盤から苦戦を強いられています。

クリスポール自身もシーズン序盤にロンドとの乱闘により数試合出場停止になるなどらしからぬ姿を見せました。

 

Chris Paul, Rajon Rondo and Brandon Ingram ejected after Rockets and Lakers fight | NBA Highlights

 

リーグ自体が混戦状態にあり、その中でロケッツはウェスト4位でプレイオフに進出しました。

王者ウォリアーズとカンファレンスセミファイナルで激突する位置にあり、管理人的にはクリスポールが怪我なく戦えるのではと好材料に捉えましたが、ウォリアーズの強さは相変わらずで、KDがGame5で負傷退場しますがロケッツは勝ちきることは出来ませんでした。

ポイントゴッドと呼ばれた姿もそこにはなく、ハーデンありきのゲーム展開に憤りを覚えたファンも少なくないでしょう。

 

サンダーへ移籍

2019-20シーズンオフは、ビッグネームの移籍が相次ぎました。

その締めくくりともなったクリスポールとラッセルウェストブルックのトレード。

サンダーはポールジョージも移籍しているため、ファイナルを狙えるチーム状況ではないというのが大方の見解でした。

クリスポールも、現役の絶頂期は過ぎており、もうそれほど時間がないためサンダーからの更なる移籍を示唆する声も多く挙がっていましたが、シーズン序盤を過ぎたあたりからキレキレのプレイを連発しチームをウェストのプレイオフ圏内に導いています。

理由の1つとして、食生活を植物性食品に変更してそれがうまくはまっているという話も挙がっています。

 

Best of Chris Paul | Part 1 | 2019-20 NBA Season

 

クリスポールのバッシュ

クリスポールは、八村塁選手やルカドンチッチ、ザイオンウィリアムソンなど若手も多く契約したジョーダンブランドからシグニチャーモデルが発売されています。

 

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