サンズへ移籍
2020-21シーズンを前に、トレードでサンズへ移籍したクリスポール。
スコアラーのデビンブッカー、インサイドのディアンドレエイトンを中心に、再びチームを躍進させました。
3月におこなわれた、オールスター2021では、16アシストでチームの勝利に貢献し、オールスター通算のアシスト数でマジックジョンソンを抜き、歴代1位となりました。
3月22日におこなわれたレイカーズ戦で、NBA史上6人目となる通算10,000アシストを記録しました。
過去10シーズン、プレイオフ進出を逃していたサンズでしたが、レギュラーシーズンを51勝21敗の高勝率でウェスト2位でプレイオフに進出しました。
プレイオフファーストラウンドで、昨シーズン王者のレイカーズを4-2で降すと、カンファレンスセミファイナルではナゲッツをスイープし、カンファレンスファイナルでクリッパーズを4-2で退け、クリスポールは自身初となるファイナルへ進出しました。
カンファレンスファイナル中に、新型コロナウィルスに感染する事態もありましたが、欠場は2試合のみで、2試合とも勝利し、試合後すぐにクリスポールに電話をかけるチームの姿が印象的でした。
ファイナルでバックスと対戦したサンズ。
開幕からホームで連勝し完全にサンズペースでした。
しかし、第4戦の接戦の中、ヤニスアデトクンポの1本のブロックショットがシリーズの流れを完全に変えてしまい、結果2連勝からの4連敗で敗れシーズンを終え自身初となるチャンピオンリング獲得はなりませんでした。
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