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ビンスカーター:ずば抜けたダンクセンスでファンを魅了したトップダンカー

 

ビンスカーターといえばダンクと誰もがイメージするくらい飛びぬけたダンクセンスでファンを魅了したプレイヤー、ビンスカーター。

ビンスカーターのプレイスタイルやキャリアについて動画を中心に見ていきましょう。

ビンスカーターのダンクセンス

 

ジャンプ力はすごいのは当たり前なんですが、他にもビンスカーターくらい跳べる選手はNBAだけでなくアメリカにはたくさんいます。その中でもビンスカーターはダンクセンスや発想が半端じゃありません。

ダンクコンテストで肘までリングに入れたダンクも印象強いですが、FIFAの世界大会で210cm以上ある選手を飛び越えてダンクを決めたのは今でも信じられません。

試合中にそんなことやっちゃうの?!あり??って誰もが思いますが、実際に世界公認の試合でやるのですから相当のセンスというか発想力というか・・・

 

 

360°スピンするダンクもそうですが、ハイレベルなダンクを決めた後も、体勢が全く崩れていないのがさらにダンクをキレイに見せる印象です。

苦しそうないっぱいいっぱい感が全くありません。

ダンクコンテストならともかく、NBAの試合中にそんなダンクをボンボン決めれる選手は本当に限られています。

 

 

 

ラプターズ時代のダンクは別格?!

 

どれも凄いダンクですが、やはりラプターズ時代のダンクは異様です・・・

2回飛んでるんじゃないかと思うくらいリング付近でもう1回伸び上がるのは、どうやってやるのか日本でもレクチャーしてもらいたいものです。

しかし2001年に負った怪我がなければと思うと非常に残念です。

その後の2・3年は怪我に悩まされ、チームのオフィシャルともひと悶着ありました。

ネッツに移籍してジェイソンキッドとのプレイには日本からも多くの注目が集まりましたが、カーター個人としてもラプターズの印象を大きく超えることもなく、チームの最高成績もカンファレンスセミファイナルまででした。

 

 

移籍を繰り返すキャリア終盤

ネッツから移籍後は、引退までに6つのチームに在籍しました。

 

2009-2010 マジック
2010-2011 サンズ
2011-2014 マブス
2014-2017 グリズリーズ
2017-2018 キングス
2018-2020 ホークス

 

 

ラストシーズン

2019-20シーズンを最後に現役引退を表明したビンスカーター。

コロナウィルスの影響で、意外な最後となりましたがラストショットが決まったことで悔いなく辞められるとコメントしていました。

 

 

20歳以上年の離れた次世代のNBAを担う、トレイヤングのアシストというのも考え深いものがあります。

シーズン再開のスケジュールなどが発表され、ホークスがシーズン終了となったため、日本時間の6月26日に引退を表明しました。

 

 

キャリアスタッツ

レギュラーシーズン

シーズン 年齢 チーム 出場試合 出場時間 得点 リバウンド アシスト FG確率 3PT確率 FT確率 スティール ブロック TO
98-99 22 TOR 50 35.2 18.3 5.7 3.0 45.0% 28.8% 76.1% 1.1 1.5 2.2
99-00 23 TOR 82 38.1 25.7 5.8 3.9 46.5% 40.3% 79.1% 1.3 1.1 2.2
00-01 24 TOR 75 39.7 27.6 5.5 3.9 46.0% 40.8% 76.5% 1.5 1.1 2.2
01-02 25 TOR 60 39.8 24.7 5.2 4.0 42.8% 38.7% 79.8% 1.6 0.7 2.6
02-03 26 TOR 43 34.2 20.6 4.4 3.3 46.7% 34.4% 80.6% 1.1 1.0 1.7
03-04 27 TOR 73 38.2 22.5 4.8 4.8 41.7% 38.3% 80.6% 1.2 0.9 3.1
04-05 28 合計 77 36.7 24.5 5.2 4.2 45.2% 40.6% 79.8% 1.4 0.6 2.2
04-05 28 TOR 20 30.4 15.9 3.3 3.1 41.1% 32.2% 69.4% 1.3 0.8 1.1
04-05 28 NJN 57 38.9 27.5 5.9 4.7 46.2% 42.5% 81.7% 1.5 0.6 2.6
05-06 29 NJN 79 36.8 24.2 5.8 4.3 43.0% 34.1% 79.9% 1.2 0.7 2.7
06-07 30 NJN 82 38.1 25.2 6.0 4.8 45.4% 35.7% 80.2% 1.0 0.4 2.6
07-08 31 NJN 76 38.9 21.3 6.0 5.1 45.6% 35.9% 81.6% 1.2 0.4 2.4
08-09 32 NJN 80 36.8 20.8 5.1 4.7 43.7% 38.5% 81.7% 1.0 0.5 2.1
09-10 33 ORL 75 30.8 16.6 3.9 3.1 42.8% 36.7% 84.0% 0.7 0.2 1.4
10-11 34 合計 73 28.1 14.0 3.8 2.0 43.7% 36.1% 74.0% 0.9 0.3 1.2
10-11 34 ORL 22 30.2 15.1 4.1 2.9 47.0% 34.6% 74.7% 0.9 0.1 1.6
10-11 34 PHO 51 27.2 13.5 3.6 1.6 42.2% 36.6% 73.5% 0.9 0.3 1.1
11-12 35 DAL 61 25.3 10.1 3.4 2.3 41.1% 36.1% 82.6% 0.9 0.4 1.4
12-13 36 DAL 81 25.8 13.4 4.1 2.4 43.5% 40.6% 81.6% 0.9 0.5 1.3
13-14 37 DAL 81 24.4 11.9 3.5 2.6 40.7% 39.4% 82.1% 0.8 0.4 1.3
14-15 38 MEM 66 16.5 5.8 2.0 1.2 33.3% 29.7% 78.9% 0.7 0.2 0.7
15-16 39 MEM 60 16.8 6.6 2.4 0.9 38.8% 34.9% 83.3% 0.6 0.3 0.6
16-17 40 MEM 73 24.6 8.0 3.1 1.8 39.4% 37.8% 76.5% 0.8 0.5 0.7
17-18 41 SAC 58 17.7 5.4 2.6 1.2 40.3% 34.5% 75.7% 0.7 0.4 0.6
18-19 42 ATL 76 17.5 7.4 2.6 1.1 41.9% 38.9% 71.2% 0.6 0.4 0.6
19-20 43 ATL 60 14.6 5.0 2.1 0.8 35.2% 30.2% 79.3% 0.4 0.4 0.6

 

プレイオフ

シーズン 年齢 チーム 出場試合 出場時間 得点 リバウンド アシスト FG確率 3PT確率 FT確率 スティール ブロック TO
99-00 23 TOR 3 39.7 19.3 6.0 6.3 30.0% 10.0% 87.1% 1.0 1.3 2.7
00-01 24 TOR 12 44.9 27.3 6.5 4.7 43.6% 41.0% 78.4% 1.7 1.7 2.3
04-05 28 NJN 4 44.8 26.8 8.5 5.8 36.5% 31.6% 86.1% 2.3 0.0 3.8
05-06 29 NJN 11 40.9 29.6 7.0 5.3 46.3% 24.1% 79.6% 1.8 0.5 2.4
06-07 30 NJN 12 40.6 22.3 6.8 5.3 39.6% 38.9% 69.3% 0.9 0.6 3.2
09-10 33 ORL 14 34.3 15.5 4.2 2.3 40.2% 23.5% 82.6% 0.9 0.2 1.6
11-12 35 DAL 4 26.8 8.3 5.5 0.3 29.3% 30.0% 75.0% 1.3 0.5 1.5
13-14 37 DAL 7 27.1 12.6 3.6 2.4 45.6% 48.4% 78.6% 0.4 0.3 0.9
14-15 38 MEM 11 17.8 6.3 4.3 1.0 40.3% 25.0% 88.9% 0.6 0.2 0.6
15-16 39 MEM 4 22.8 11.3 3.8 1.3 45.5% 70.0% 100.0% 0.5 0.3 0.8
16-17 40 MEM 6 32.5 9.2 3.3 1.5 47.6% 40.0% 100.0% 0.3 0.0 1.7

 

 

年齢 47歳
身長 198cm
体重 100kg
国籍 アメリカ

 

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