ケビンデュラントの復帰により4連敗後、3連勝しているウォリアーズ。
11/30にはリーグ首位をひた走るラプターズとの興味深い一戦がおこなわれました。
ウォリアーズ vs ラプターズ
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | OT | 計 | |
GSW | 25 | 33 | 30 | 31 | 9 | 128 |
TOR | 38 | 29 | 29 | 23 | 12 | 131 |
第1クォーターで大きくリードしたホームのラプターズでしたが、その後はじわじわとウォリアーズが追い上げる展開となりました。
それでもなかなか点差は詰まらず、第4クォーターの中盤を過ぎても10点差あったはずなのですがウォリアーズはやはり恐ろしいです。
猛烈な追い上げを見せたウォリアーズでしたが、オーバータイムではラプターズが持ち直し結果的に131-128でラプターズが激戦をものにしています。
久々になんだかすごいゲームを見たように感じました。
個人スタッツ
ラプターズ
ラプターズではカウイレナードが37得点でスコアリーダーとなっています。
独特のリズムのドリブルからのミドルシュートやスリーポイントが確率よくリングに吸い込まれました。
シアカムが26得点と続き、スリーポイント3/4を含むFG確率は8/10の80%と驚異的な数字を残しています。
ラプターズはスタートメンバー全員が2ケタ得点を挙げ、ラウリー以外はFG確率が5割を超えています。
ラウリーは4/14の28.6%と上がりませんでしたが、勝負所や12アシストで存在感を示していました。
ウォリアーズ
ここ数試合完全にモードに入っているケビンデュラントが51得点を挙げチームを引っ張りました。
第4クォーター終了間際の連続スリーは流石というほかないでしょう。
レナードのマークに苦しむシーンも見られましたが、それでもFG確率18/31の58.1%と高い数字を残しています。
クレイトンプソンが23得点を挙げていますが、プレイタイムが40分を超えているだけにもう少し点が欲しかったというのがチームの本音でしょう。
最後に
今シーズンのファイナルもあり得るカードだけに見応え十分でした。
ラプターズが勝利していますが、ウォリアーズにカリーとグリーンがいないという現実は忘れてはいけません。
単純に足し算のようにはいかないと思いますが、次はベストメンバー同士でのゲームに期待しましょう。
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