ディアロンフォックス:学生時代から注目度の高かったキングスの若きPG

 

独特のヘアスタイルも人気のポイントガード、ディアロンフォックス。

低迷続くサクラメントキングス再建のキーとなる選手です。

NBA入団間もない若い選手ですが、キャリアやプレイスタイルなど、動画を中心に見ていきましょう。

高校時代

 

NBAでプレイするどの選手にも言えることかも知れませんが、高校時代の映像は明らかに次元の違いを感じます。

日本にこんな高校生がいたらと考えるだけでも恐ろしくなる活躍振りです。

高校での活躍が認められたフォックスは、ケンタッキー大学へ進学しました。

大学時代

 

1年生から大学でもスタートメンバーとして活躍し、2先生には進級せずNBAへのアーリーエントリーを表明しました。

NBA2017ドラフト

フォックスは2017ドラフト5位でキングスに指名されました。

1位のフルツを始め、ロンゾポール、ジェイソンテイタムなど若きスターたちと同世代です。

 

 

 

ルーキーイヤー

開幕戦から出場を果たしたフォックス。

ベンチスタートながら約24分出場し、14得点5アシストの活躍を見せました。

15試合目あたりからスタートメンバーに定着したフォックス。

 

 

その後も安定したプレイを続け、初年度から平均得点は2ケタを記録しました。

20得点を上回るゲームも見られ、スパーズ戦の26得点がハイスコアとなっています。

2017-18シーズン平均スタッツは以下の通りです。

 

得点 11.6
リバウンド 2.8
アシスト 4.4
FG確率 41.2%
3PT確率 30.7%
TO 2.4

 

2018-19シーズン

2018-19シーズンに入り、開幕からスターターで出場を続けるフォックス。

スタッツの平均は一気に上昇し、確率の高いアウトサイドシュートを武器にポイントガードとしてチームを支えています。

9試合目のホークス戦ではキャリハイとなる31得点と共に10リバウンド15アシストも記録し、初のトリプルダブルを達成しました。

 

 

フォックスは、81試合に出場し平均得点、アシスト共に大幅に伸ばしました。

それでもチームは39勝43敗で、プレイオフ進出はなりませんでした。

 

 

2019-20シーズン

新型コロナウィルスの影響で、イレギュラーなシーズンとなった2019-20。

キングスは、バブル入りしプレイオフ進出を目指しましたが、ブレイザーズ、グリズリーズに追いつくことは出来ず、31勝41敗でシーズンを終えました。

フォックス自身は、平均得点を初の20点台に乗せています。

 

 

2020-21-シーズン

 

シーズンオフに、キングスと5年マックス契約を結んだフォックス。

シーズン序盤から、得意のドライブを武器に得点をかさねています。

2021-22シーズン

 

2021-22シーズンもフォックスは、キングスの中心選手としてプレイしました。

しかし、チーム成績は向上することなく、シーズン途中にバディヒールドを放出するなど大きなトレードがありました。

ペイサーズからドマンタスサボニスを獲得したキングスは、来シーズン以降の順位上昇に注目が集まります。

キャリアスタッツ

レギュラーシーズン

シーズン 年齢 チーム 出場試合 出場時間 得点 リバウンド アシスト FG確率 3PT確率 FT確率 スティール ブロック TO
17-18 20 SAC 73 27.8 11.6 2.8 4.4 41.2% 30.7% 72.3% 1.0 0.3 2.4
18-19 21 SAC 81 31.4 17.3 3.8 7.3 45.8% 37.1% 72.7% 1.6 0.6 2.8
19-20 22 SAC 51 32.0 21.1 3.8 6.8 48.0% 29.2% 70.5% 1.5 0.5 3.1
20-21 23 SAC 58 35.1 25.2 3.5 7.2 47.7% 32.2% 71.9% 1.5 0.5 3.0
21-22 24 SAC 59 35.3 23.2 3.9 5.6 47.3% 29.7% 75.0% 1.2 0.4 2.8

 

プレイオフ

出場経験なし

 

 

年齢 25歳
身長 196cm
体重 81kg
国籍 アメリカ

 

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