ステファンカリー:NBAの歴史を変えたスリーポイントシューター

新生ウォリアーズ

2020-21シーズンを前に、カリーは順調に仕上げていましたが、クレイトンプソンが練習中にアキレス腱を断裂する大怪我にみまわれ、再びシーズンを全休することになりました。

ドラフトでインサイドプレイヤーのジェームズワイズマンを獲得していたウォリアーズは、トンプソンのポジションを補強すべく、昨シーズンまでサンズでプレイしたケリーウーブレJrを獲得しました。

カリー、ウィギンス、ウーブレ、ワイズマンに加えて、ドレイモンドグリーンが出場するようになってからは勝率は上昇しました。

 

 

1月24日におこなわれたジャズ戦で、カリーは通算スリーポイント成功数が2,562本に到達し、レジ―ミラーを抜いて歴代2位に浮上しました。

カリーは、MVPシーズンをしのぐ勢いで、スリーポイントを沈めました。

 

 

3月におこなわれたオールスターでは、自身2度目となるスリーポイントコンテストのチャンピオンに輝き、本戦でもMVP級の活躍を見せました。

 

 

チームはレギュラーシーズン8位でプレイイントーナメントへ進みましたが、レイカーズとグリズリーズに連敗し、プレイオフ進出を逃しました。

再びチャンピオンへ

2021-22シーズンを前に、アンドリューウィギンスやオットポーターJr、アンドレイグダラなど補強をおこなったウォリアーズ。

序盤から勝ち星を重ね、ウェスト上位をキープし続けました。

カリー自身も歴代スリーポイント成功数でレイアレンの記録を抜き、名実と共に史上最高のシューターとなりました。

オールスターゲームでは、16本のスリーポイントを沈め50得点を記録し、自身初となるMVPに輝きました。

 

 

シーズン3位でプレイオフに進出したウォリアーズは、ナゲッツ、グリズリーズ、マブス相手に第7戦までもつれることなく、ファイナルへと駒を進めました。

カリー自身も爆発的なゲームというよりも、とにかく安定した活躍でチームを勝利に導きました。

ファイナルでセルティックスと対戦したウォリアーズ。

カリーのスイッチが完全に入り、第5戦以外は全て5本以上のスリーポイントを沈めました。(第5戦は0/9)

セルティックスに4-2で勝利したウォリアーズは、再びチャンピオンに返り咲き、カリーは自身初となるファイナルMVPを獲得しました。

 

 

 

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