アメリカ国籍以外の選手も多く活躍するNBA。
ニコラヨキッチもその中の1人で、29歳のセルビア出身選手です。
セルビアやスロベニア、クロアチアなどのチームで構成されるプロバスケットボールリーグABAを経てNBA入りを果たしています。
ABA
2012年17歳でセルビアのプロリーグデビューを果たしたヨキッチ。
所属した最終シーズンにはABAリーグでMVPを獲得する活躍でした。
ヨキッチ以外にもビッグマンが多く、ガード陣も上手いというのが動画を見た感想という方が多いでしょうか。
ドラフト41位でナゲッツ入団
海外リーグからの移籍ということもあってかドラフトの順位は低いです。
今となってはこの順位でヨキッチを獲得できたことは、その後のナゲッツにとって大きなポイントでした。
2014年のドラフトでは1位のアンドリューウィギンスをはじめとして、2位のジャバリパーカー、3位のジョエルエンビードなど多数の選手が活躍を見せています。
ルーキーイヤー
ルーキーイヤーの2015-16シーズンから80試合に出場したヨキッチ。
シーズン平均10得点を記録し初年度から2ケタに乗せています。
チーム成績は33勝49敗でプレイオフに進出することなくシーズンを終えました。
2016-17シーズン
2年目からはプレイタイムも伸び、さらにそのスタッツは加速していきました。
得点、リバウンド、アシスト全てで昨シーズンを大きく上回り、16.7得点・9.8リバウンド・4.9アシストを記録しています。
チーム成績も40勝42敗と伸びますが、プレイオフ進出はなりませんでした。
2017-18シーズン
3年目となるシーズンもヨキッチは進化を続けました。
スターターに定着し、シーズン平均でダブルダブルを記録しています。
アシストも6本を超え、パスが上手いセンターとしても話題を呼びました。
チーム成績も46勝36敗とヨキッチの入団後初めて5割を上回りますが、最終戦を落としあと一歩のところでプレイオフ進出を逃しています。
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