ニコラヨキッチ:パスも上手いセルビア出身のハイブリッドセンター

 

アメリカ国籍以外の選手も多く活躍するNBA。

ニコラヨキッチもその中の1人で、27歳のセルビア出身選手です。

セルビアやスロベニア、クロアチアなどのチームで構成されるプロバスケットボールリーグABAを経てNBA入りを果たしています。

ABA

2012年17歳でセルビアのプロリーグデビューを果たしたヨキッチ。

所属した最終シーズンにはABAリーグでMVPを獲得する活躍でした。

 

 

ヨキッチ以外にもビッグマンが多く、ガード陣も上手いというのが動画を見た感想という方が多いでしょうか。

 

ドラフト41位でナゲッツ入団

海外リーグからの移籍ということもあってかドラフトの順位は低いです。

今となってはこの順位でヨキッチを獲得できたことは、その後のナゲッツにとって大きなポイントでした。

2014年のドラフトでは1位のアンドリューウィギンスをはじめとして、2位のジャバリパーカー、3位のジョエルエンビードなど多数の選手が活躍を見せています。

 

 

ルーキーイヤー

ルーキーイヤーの2015-16シーズンから80試合に出場したヨキッチ。

シーズン平均10得点を記録し初年度から2ケタに乗せています。

 

 

チーム成績は33勝49敗でプレイオフに進出することなくシーズンを終えました。

 

2016-17シーズン

2年目からはプレイタイムも伸び、さらにそのスタッツは加速していきました。

得点、リバウンド、アシスト全てで昨シーズンを大きく上回り、16.7得点・9.8リバウンド・4.9アシストを記録しています。

 

 

チーム成績も40勝42敗と伸びますが、プレイオフ進出はなりませんでした。

2017-18シーズン

3年目となるシーズンもヨキッチは進化を続けました。

スターターに定着し、シーズン平均でダブルダブルを記録しています。

アシストも6本を超え、パスが上手いセンターとしても話題を呼びました。

 

 

 

チーム成績も46勝36敗とヨキッチの入団後初めて5割を上回りますが、最終戦を落としあと一歩のところでプレイオフ進出を逃しています。

 

 

 

2018-19シーズン

2018-19シーズンはさらにアシストの数が増えたヨキッチ。

トリプルダブルも幾度となく記録し、オールスターファン投票でも10位以内に入りました。

 

 

レギュラーシーズンを54勝28敗の好成績で自身初となるプレイオフに進出しました。

ファーストラウンドではスパーズに苦しみながらも、4勝3敗でカンファレンスセミファイナルへコマを進めました。

 

 

カンファレンスセミファイナルでは、ブレイザーズ相手に3勝4敗で敗れシーズンを終えています。

ヨキッチ自身はプレイオフでもトリプルダブルを量産しました。

 

 

2019-20シーズン

2019-20シーズンは、レイカーズにアンソニーデイビスが加入し、クリッパーズにポールジョージとカウイレナードが加入するなどウェスタンカンファレンスの勢力図も大きく変化しました。

ナゲッツは、ヨキッチとマレーを中心としたチーム作りは変わらず43勝22敗でプレイオフに進出しました。

 

 

プレイオフでは、初戦のユタジャズに加えて、カンファレンスセミファイナルのクリッパーズにも1勝3敗からの逆転勝利で、ヨキッチは自身初となるカンファレンスファイナルへ進出しました。

 

 

カンファレンスファイナルでは、レイカーズ相手に1勝を挙げるのがやっとでヨキッチ自身もドワイトハワードのタイトなディフェンスに苦しみました。

2020-21シーズン

2020-21シーズン全72試合にスターターで出場したヨキッチ。

出場時間から得点、リバウンド、アシスト全て平均でキャリハイを記録しました。

 

 

そして自身初となるシーズンMVPを受賞しました。

ナゲッツからの選出は初、ドラフト2巡目指名からの選出も初となりました。

シーズンも3位でプレイオフに進出しましたが、カンファレンスセミファイナルでサンズにスイープ負けを喫しました。

シーズン途中にジャマールマレーが左膝前十字靭帯断裂で離脱したのも響きましたが、ヨキッチ自身もフラストレーションがたまり、MVPらしからぬプレイで退場となりシーズンを終えました。

 

 

それでもコートを去る際には、キャメロンペインに謝る仕草も見られました。

2021-22シーズン

2021-22シーズンもナゲッツでプレイしたヨキッチ。

昨シーズンを上回るスタッツと印象を残し、2シーズン連続でMVPを獲得しました。

 

 

ジャマールマレーの全休も響き、昨シーズンよりも順位を落としシーズン6位でプレイオフへ進出しました。

ファーストラウンドでウォリアーズと対戦し、ヨキッチ自身は活躍を見せましたがチーム力の差は歴然で1-4で敗れシーズンを終えています。

 

 

キャリアスタッツ

レギュラーシーズン

シーズン 年齢 チーム 出場試合 出場時間 得点 リバウンド アシスト FG確率 3PT確率 FT確率 スティール ブロック TO
15-16 20 DEN 80 21.7 10 7 2.4 51.2 33.3 81.1 1 0.6 1.3
16-17 21 DEN 73 27.9 16.7 9.8 4.9 57.8 32.4 82.5 0.8 0.8 2.3
17-18 22 DEN 75 32.6 18.5 10.7 6.1 49.9 39.6 85.0 1.2 0.8 2.8
18-19 23 DEN 80 31.3 20.1 10.8 7.3 51.1 30.7 82.1 1.4 0.7 3.1
19-20 24 DEN 73 32 19.9 9.7 7 52.8 31.4 81.7 1.2 0.6 3.1
20-21 25 DEN 72 34.6 26.4 10.8 8.3 56.6 38.8 86.8 1.3 0.7 3.1
21-22 26 DEN 74 33.5 27.1 13.8 7.9 58.3 33.7 81.0 1.5 0.9 3.8

 

プレイオフ

シーズン 年齢 チーム 出場試合 出場時間 得点 リバウンド アシスト FG確率 3PT確率 FT確率 スティール ブロック TO
18-19 23 DEN 14 39.8 25.1 13 8.4 50.6 39.3 84.6 1.1 0.9 2.6
19-20 24 DEN 19 36.5 24.4 9.8 5.7 51.9 42.9 83.5 1.1 0.8 3.3
20-21 25 DEN 10 34.5 29.8 11.6 5.0 50.9 37.7 83.6 0.6 0.9 2.4
21-22 26 DEN 5 34.2 31.0 13.2 5.8 57.5 27.8 84.8 1.6 1.0 4.8

 

 

年齢 27歳
身長 208cm
体重 113kg
国籍 セルビア

 

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