クリスチャンレイトナー:ドリームチーム1唯一のアマチュア選手

 

今や伝説ともなっている初めてNBAの現役選手たちで構成されたアメリカ代表、ドリームチーム1。

その中で背番号4を背負い1つだけ用意された大学選手からの枠で選出されたのがクリスチャンレイトナーです。

 

 

ドリームチーム1のメンバー

当時、学生の候補にはシャキールオニール、アロンゾモーニングといったビッグネームが名を連ねていて、その中でレイトナーが選ばれたということは学生時代に余程のインパクトがあったのだと考えられます。

 

 

確かにシャックは3つ年下になるので完全に比較は出来ませんが、大学入学後、即怪物的な活躍をしていたシャックをおさえてドリームチーム入りしたことは評価のあらわれでしょう。

 

 

1992年ドラフト

しかし、同時期となったドラフトではシャック&モーニングに続き3位での指名となり、ミネソタティンバーウルブズに入団しました。

 

 

 

NBAでの活躍

 

シャック、モーニングが華々しい活躍を見せる中、レイトナーは学生時代ほどのインパクトをNBAの中で見せることが出来ず、チームも13年間の現役生活の中で6チームに在籍するという結果となりました。

ただ、個人スタッツ的にはルーキーイヤーからシーズン平均18.2得点を記録し、その後も6年連続で2ケタ得点はキープしています。

しかし、ルーキーイヤーの平均得点をその後越えることは無く、アキレス腱の怪我によりさらにその後の結果は思わしくないものとなっていきました。

 

 

ラストシーズン

現役最後の年にはマイアミヒートでシャキールオニールとチームメイトとなると、腎臓疾患から復帰したモーニングも加わり、当時のドラフト上位1~3位が同じチームでプレイすることとなりました。

とても短い期間ではありましたが・・・・

その年のプレイタイムは平均15分、出場49試合とヒート時代はシャックの控えとしてプレイしたレイトナーでしたが、過去12年間でシーズン平均フィールドゴール確立が5割を越えた年が1度しかないにもかかわらず、この年は58.2%という驚異的な数字を残しています。

ヒートがシャック・ウェイドのコンビを中心にチャンピオンリングを獲得したのはこの翌年の話で、レイトナーは2004-05シーズン終了後引退しているので、念願のチャンピオンリングを獲得することは出来ませんでした。

それでも同時期にドラフトで上位を占めた3人が、NBA入団後様々な違う道を経て同じチームでプレイするということはとても意味深いものを感じす。

 

 

キャリアスタッツ

レギュラーシーズン

シーズン 年齢 チーム 出場試合 出場時間 得点 リバウンド アシスト FG確率 3PT確率 FT確率 スティール ブロック TO
92-93 23 MIN 81 34.9 18.2 8.7 2.8 47.4% 10.0% 83.5% 1.3 1.0 3.4
93-94 24 MIN 70 34.7 16.8 8.6 4.4 44.8% 24.0% 78.3% 1.2 1.2 3.7
94-95 25 MIN 81 34.2 16.3 7.6 2.9 48.9% 32.5% 81.8% 1.2 1.1 2.8
95-96 26 合計 74 33.7 16.4 7.3 2.7 48.7% 23.1% 81.8% 1.0 1.0 2.5
95-96 26 MIN 44 34.5 18.0 6.9 2.9 48.6% 29.0% 81.6% 0.9 1.0 2.5
95-96 26 ATL 30 32.6 14.2 7.9 2.3 48.9% 0.0% 82.3% 1.0 0.9 2.5
96-97 27 ATL 82 38.3 18.1 8.8 2.7 48.6% 35.2% 81.6% 1.2 0.8 2.7
97-98 28 ATL 74 30.8 13.8 6.6 2.6 48.5% 22.2% 86.4% 1.0 1.0 2.5
98-99 29 DET 16 21.1 7.6 3.4 1.5 35.8% 33.3% 77.2% 0.9 0.8 1.2
99-00 30 DET 82 29.8 12.2 6.7 2.3 47.3% 29.2% 81.2% 1.0 0.5 2.3
00-01 31 合計 78 21.3 9.3 4.7 1.6 50.3% 30.8% 83.3% 0.9 0.6 1.8
00-01 31 DET 53 17.5 7.5 4.0 1.3 51.1% 33.3% 81.7% 0.8 0.5 1.3
00-01 31 WAS 25 29.3 13.2 6.1 2.3 49.1% 30.0% 84.4% 1.2 0.8 2.7
01-02 32 WAS 57 25.3 7.1 5.3 2.6 46.4% 20.0% 86.8% 1.1 0.4 1.5
02-03 33 WAS 76 29.1 8.3 6.6 3.1 49.4% 12.5% 83.3% 1.1 0.5 1.1
03-04 34 WAS 48 20.5 5.9 4.8 1.9 46.5% 28.6% 80.0% 0.8 0.6 0.9
04-05 35 MIA 49 15.1 5.3 2.7 0.8 58.2% 14.3% 76.3% 0.7 0.3 0.6

 

プレイオフ

シーズン 年齢 チーム 出場試合 出場時間 得点 リバウンド アシスト FG確率 3PT確率 FT確率 スティール ブロック TO
95-96 26 ATL 10 33.4 15.7 6.9 1.5 48.4% 33.3% 70.4% 1.2 1.0 2.1
96-97 27 ATL 10 40.3 17.6 7.2 2.6 40.5% 19.0% 85.7% 1.0 0.8 3.1
97-98 28 ATL 4 21.8 9.8 4.3 1.0 34.3% 0.0% 88.2% 1.5 0.3 2.0
98-99 29 DET 5 24.6 10.2 2.8 2.2 42.6% 78.6% 0.8 0.2 0.6
99-00 30 DET 3 25.0 6.7 5.0 2.0 41.2% 75.0% 0.0 0.3 1.0
04-05 35 MIA 13 10.5 2.2 1.9 0.5 50.0% 0.0% 83.3% 0.3 0.0 0.5

 

最後に

 

上の動画を見ると、やはりドリームチーム1はアメリカ代表の中でも異質な雰囲気です。

相手のレベルが今とは当然違いますし、その後の選手でも負けず劣らずの素晴らしいプレイヤーはたくさんいますが、見入ってしまう方も多いでしょう。

実力差があるからなのか特にディフェンスのよさが目立ちます。

この中でプレイしたレイトナ―も伝説的なドリームチーム1の一員であることに間違いありません。

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