ロケッツvsラプターズ 徹底したハーデン対策の効果は?! NBA2019-20

 

共に高勝率を維持しているロケッツとラプターズ。

両チームの対戦が、12月6日にラプターズのホームでおこなわれました。

ゲーム展開

 

1Q 2Q 3Q 4Q T
HOU 34 29 31 25 119
TOR 28 27 33 21 109

 

序盤からジェームズハーデンに対し、徹底したマークでいつものようにプレイさせなかったラプターズ。

それでもロケッツは、ハーデンへのダブルチームで空いたスペースをしっかりと使い得点を重ねていきました。

第3クォーターで逆転したラプターズでしたが、第4クォーターで再度ロケッツが逆転し結果的に119-109で勝利しています。

ヒューストンロケッツ

ロケッツでは、ベンマクレモアが28得点を挙げスコアリーダーとなっています。

スリーポイントを8/17で沈めています。

ジェームズハーデンは、執拗なマークに加えダブルチームと満足にプレイさせてもらえませんでしたが23得点を挙げ、スリーポイント3/5を含むFG確率63.6%を記録しています。

得たフリースロー6本も全て沈めました。

ラッセルウェストブルックが19得点13リバウンド11アシストでトリプルダブルを記録しますが、スリーポイント0/6を含むFG確率25.9%、ターンオーバー8ともう少し時間がかかりそうです。

PJタッカーもスリーポイントを5/10で沈め18得点を挙げています。

トロントラプターズ

ラプターズでは、パスカルシアカムが24得点スコアリーダーとなっています。

フレッドバンブリードが20得点、フロップが話題となったカイルラウリーが19得点8アシストで続いています。

最後に

ギャンブルとも言えたラプターズの作戦。

結果は凶と出て、ロケッツの勝利となりました。

結果論で普通にやってればという声も多数上がっていますが、ハーデンはそれだけの価値がある選手だということでしょう。

そんな中、スリーポイントをしっかりと沈めたマクレモア、タッカー、ダヌエルハウス、オースティンリバースはさすがです。

チームも勝利していますし、ウェストブルックのことは少し置いておきましょう。

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