マイアミヒートで活躍する、ダンカンロビンソン。
ドラフト外から2way契約を経て、ヒートとの本契約を勝ち取ったピュアシューターです。
ロビンソンのキャリアやプレイスタイルについて、動画を中心に見ていきましょう。
大学時代
ロビンソンは、ウィリアムズ大学に進学しました。
ディビジョン3の大学でしたが、32試合に出場し平均17.1得点、スリーポイント確率は45.3%を記録し新人王を獲得しました。
ロビンソンは、2年生シーズンからディビジョン1のミシガン大学に転校しました。
4年生まで3シーズンプレイし、全てのゲームにスターターで出場したわけではありませんが、3年間で115試合に出場しました。
平均24.9分の出場で、9.3得点、スリーポイント確率41.9%とシューターらしいスタッツを残しています。
2018-19シーズンに2way契約
ドラフトでは指名されなかったロビンソン。
サマーリーグでヒートに招待され、その後2way契約を結びました。
2018-19シーズンは、15試合の出場にとどまり、Gリーグでプレイしたゲームの方が多くなりました。
2019-20シーズン
2019-20シーズンは、チームにとってもロビンソンにとっても大きな変化のある年でした。
シーズンオフに100万ドルの契約を保証されると、シーズン半ばまでロスターに残っていればさらに40万ドルの保証が可能でした。
結果的にロビンソンは、73試合に出場し68試合でスターターをつとめました。
平均得点は13.1得点と2ケタに乗せ、スリーポイントを270/606(44.6%)の高確率で沈めました。
球団記録となる1試合10本のスリーポイントに加え、惜しくも予選敗退となりましたが、オールスターのスリーポイントコンテストにも出場しています。
イースト5位でプレイオフに進出したヒート。
ロビンソンの快進撃は、プレイオフでも衰えることはありませんでした。
ファーストラウンドのペイサーズ戦では、Game2に7/8でスリーポイントを沈め、チームの4連勝に貢献しました。
カンファレンスセミファイナルのバックス戦、カンファレンスファイナルのセルティックス戦でも7本スリーポイントを沈めたゲームがありました。
イーストの強豪をことごとく降し、ファイナルへと進出したヒート。
レイカーズの前に2-4で敗れはしたものの、ロビンソンは勝利したGame5で8/15でスリーポイントを沈めました。
2020-21シーズン
2020-21シーズンもヒートでプレイしたロビンソン。
レギュラーシーズン72試合全てにスターターで出場しました。
昨シーズンファイナルまで戦い、オフシーズンも変則的に短い中、怪我もなくコロナウィルスの影響もなくフル出場できたことは最も凄いことかもしれません。
1試合平均8.5本のスリーポイントを放ち、40.8%の確率で3.5本沈めチームの勝利に貢献しました。
プレイオフでは、ファーストラウンドでバックスと対戦しましたが、まさかのスイープで敗れシーズンを終えました。
2点差で敗れたGame1では7/13でスリーポイントを沈めたロビンソンでしたが、その後は確率が上がらず、チームも全て2ケタ得点差で敗れる完敗となりました。
2021-22シーズン
2021-22シーズンもヒートでプレイしたロビンソン。
レギュラーシーズンは、79試合に出場し、68試合でスターターをつとめました。
イースト1位でプレイオフに進出したヒートでしたが、ロビンソンはプレイオフに入りプレイタイムを失いました、
スターター出場0に加えて、プレイタイムもレギュラーシーズンの半分に減り、ガベージタイムに出場するシーンも多く見られました。
チームもカンファレンスファイナル第7戦で、セルティックスに敗れシーズンを終えました。
プレイスタイル
キャッチ&シュートを得意とするピュアシューター。
スクリーンを使い、一瞬の隙を狙う。
ノースクリーンでも、味方の動きに合わせてディフェンスの隙をつくポジショニングにも長けています。
ダンカンロビンソンのバッシュ
ダンカンロビンソンは、主にナイキのシューズを着用しています。
コービーシリーズや、KDシリーズを着用することもあります。
キャリアスタッツ
レギュラーシーズン
シーズン | 年齢 | チーム | 出場試合 | 出場時間 | 得点 | リバウンド | アシスト | FG確率 | 3PT確率 | FT確率 | スティール | ブロック | TO |
18-19 | 24 | MIA | 15 | 10.7 | 3.3 | 1.3 | 0.3 | 39.1% | 28.6% | 66.7% | 0.3 | 0.0 | 0.3 |
19-20 | 25 | MIA | 73 | 29.7 | 13.5 | 3.2 | 1.4 | 47.0% | 44.6% | 93.1% | 0.5 | 0.3 | 1.0 |
20-21 | 26 | MIA | 72 | 31.4 | 13.1 | 3.5 | 1.8 | 43.9% | 40.8% | 82.7% | 0.6 | 0.3 | 1.1 |
21-22 | 27 | MIA | 79 | 25.9 | 10.9 | 2.6 | 1.6 | 39.9% | 37.2% | 83.6% | 0.5 | 0.2 | 0.8 |
プレイオフ
シーズン | 年齢 | チーム | 出場試合 | 出場時間 | 得点 | リバウンド | アシスト | FG確率 | 3PT確率 | FT確率 | スティール | ブロック | TO |
19-20 | 25 | MIA | 21 | 28.6 | 11.7 | 2.8 | 1.8 | 42.6% | 39.7% | 86.8% | 0.7 | 0.3 | 0.8 |
20-21 | 26 | MIA | 4 | 25.0 | 10.3 | 2.8 | 0.8 | 37.9% | 37.0% | 90.0% | 0.8 | 0.0 | 1.0 |
21-22 | 27 | MIA | 13 | 12.2 | 5.6 | 1.8 | 0.4 | 43.9% | 38.3% | 83.3% | 0.3 | 0.1 | 0.2 |
年齢 | 29歳 |
身長 | 201cm |
体重 | 98kg |
国籍 | アメリカ |
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