過去10年のNBAドラフトでは、ドラフト1位選手がそのままルーキーシーズンで新人王(ROY)を獲得するケースは意外にも少ないです。
それでも新人王を獲得するのは、ドラフト上位指名選手がほとんどです。
2016年から2025年までのドラフト1位選手、2016-17シーズンから2025-26シーズンまでの新人王を、それぞれまとめます。
ドラフト1位選手(2016年〜2025年)
| ドラフト年 | 選手 | 指名チーム |
| 2016 | ベン・シモンズ | フィラデルフィア・76ers |
| 2017 | マーケル・フルツ | フィラデルフィア・76ers |
| 2018 | ディアンドレ・エイトン | フェニックス・サンズ |
| 2019 | ザイオン・ウィリアムソン | ニューオーリンズ・ペリカンズ |
| 2020 | アンソニー・エドワーズ | ミネソタ・ティンバーウルブズ |
| 2021 | ケイド・カニンガム | デトロイト・ピストンズ |
| 2022 | パオロ・バンケロ | オーランド・マジック |
| 2023 | ビクター・ウェンバンヤマ | サンアントニオ・スパーズ |
| 2024 | ザッカリー・リシャシェ | アトランタ・ホークス |
| 2025 | クーパー・フラッグ | ダラス・マーベリックス |
新人王(2016-17シーズン〜2025-26シーズン)
| シーズン | 新人王 | 所属チーム |
| 2016-17 | マルコム・ブログドン | ミルウォーキー・バックス |
| 2017-18 | ベン・シモンズ | フィラデルフィア・76ers |
| 2018-19 | ルカ・ドンチッチ | ダラス・マーベリックス |
| 2019-20 | ジャ・モラント | メンフィス・グリズリーズ |
| 2020-21 | ラメロ・ボール | シャーロット・ホーネッツ |
| 2021-22 | スコッティ・バーンズ | トロント・ラプターズ |
| 2022-23 | パオロ・バンケロ | オーランド・マジック |
| 2023-24 | ビクター・ウェンバンヤマ | サンアントニオ・スパーズ |
| 2024-25 | ステフォン・カースル | サンアントニオ・スパーズ |
| 2025-26 | クーパー・フラッグ | ダラス・マーベリックス |
ドラフト1位と新人王(年代別まとめ)
| ドラフト年 | ドラフト1位選手 | 対応シーズン | 新人王 |
| 2016 | ベン・シモンズ | 2016-17 | マルコム・ブログドン |
| 2017 | マーケル・フルツ | 2017-18 | ベン・シモンズ |
| 2018 | ディアンドレ・エイトン | 2018-19 | ルカ・ドンチッチ |
| 2019 | ザイオン・ウィリアムソン | 2019-20 | ジャ・モラント |
| 2020 | アンソニー・エドワーズ | 2020-21 | ラメロ・ボール |
| 2021 | ケイド・カニンガム | 2021-22 | スコッティ・バーンズ |
| 2022 | パオロ・バンケロ | 2022-23 | パオロ・バンケロ |
| 2023 | ビクター・ウェンバンヤマ | 2023-24 | ビクター・ウェンバンヤマ |
| 2024 | ザッカリー・リシャシェ | 2024-25 | ステフォン・カースル |
| 2025 | クーパー・フラッグ | 2025-26 | クーパー・フラッグ |
2016年のドラフト1位、ベン・シモンズは足の怪我でルーキーシーズンをまるごと欠場し、新人王の受賞は1年遅れて2017-18シーズンにずれ込みました。
そのため、2016-17シーズンの新人王はミルウォーキー・バックスのマルコム・ブログドンが獲得しています。
ドラフト2位で指名された選手が新人王を取った例としては珍しい形です。
2017年のドラフト1位、マーケル・フルツは、怪我や不調が重なり新人王争いに絡むことはありませんでした。
同じ2017-18シーズンの新人王はシモンズが獲得しています。
2018年から2021年にかけては、ディアンドレ・エイトン、ザイオン・ウィリアムソン、アンソニー・エドワーズ、ケイド・カニンガムがそれぞれドラフト1位で指名されましたが、いずれも同シーズンの新人王には選ばれていません。
2018-19シーズンはルカ・ドンチッチ(ドラフト3位)、2019-20シーズンはジャ・モラント(ドラフト2位)、2020-21シーズンはラメロ・ボール(ドラフト3位)、2021-22シーズンはスコッティ・バーンズ(ドラフト4位)とドラフト上位選手が受賞しています。
一方、2022年から2025年にかけては、ドラフト1位選手が同シーズンの新人王を獲得する流れが続いています。
パオロ・バンケロ、ビクター・ウェンバンヤマ、クーパー・フラッグはいずれもドラフト1位でその年のうちに新人王を手にしました。
唯一の例外は2024-25シーズンで、ドラフト1位のザッカリー・リシャシェではなく、ドラフト4位で指名されたサンアントニオ・スパーズのステフォン・カースルが受賞しています。
スパーズはウェンバンヤマとカースルで2年連続の新人王輩出となりました。
なお、リシャシェはアトランタ・ホークスでの2シーズンを経て、2026年にダラス・マーベリックスへトレードされています。

















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