勝率的には対照的なロケッツとスパーズ。
両チームの対戦が、12月4日にスパーズのホームでおこなわれました。
ゲーム展開
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | OT | OT2 | T | |
HOU | 25 | 38 | 34 | 18 | 11 | 7 | 133 |
SAS | 27 | 32 | 22 | 34 | 11 | 9 | 135 |
一時は20点以上ロケッツがリードする時間帯もありましたが、終盤まさかとも言えるスパーズの追い上げにより勝負はオーバータイムへともつれ込みました。
オーバータイムに入っても、まったくどちらに転ぶか分からない展開でしたが、終盤はエースのデローザンが踏ん張り、結果的に135-133でスパーズが勝利しています。
サンアントニオスパーズ
スパーズでは、2年目のロニーウォーカー4世が28得点を挙げスコアリーダーとなっています。
彼がいなければオーバータイムへ勝負がもつれ込むことはなかったでしょう。
ブリンフォーブスが25得点で続き、スリーポイントを5/6で沈めています。
デマーデローザンは終盤オフェンスをたくされファールをもらい、ゲームを決定付けるフリースローを沈めました。
ラマ―カスオルドリッジはこのゲーム欠場しています。
ヒューストンロケッツ
ロケッツでは、ジェームズハーデンが50得点を挙げスコアリーダーとなっています。
スリーポイント4/20を含む、FG確率は11/38の28.9%とけしていい数字ではありませんが、得たフリースロー24本全て沈めています。
クリントンカペラが22得点21リバウンドで続き、オフェンスリバウンドにも最後までしっかりとからんでいました。
ウェストブルックは19得点10リバウンド10アシストでトリプルダブルを記録しますが、こちらもFG確率23.3%と最後まで上がりませんでした。
ハーデンと2人で68本放ったシュートは、18本しか決まらずそれでいてあの点差からの逆転負けと色々と計算が合いません。
カペラやタッカーのオフェンスリバウンドも大きかったですが、ダンクの誤審は置いといてもう少し考えることがありそうです。
最後に
ハーデンのダンクは恐らくリーグから誤審だったと謝罪が出そうです。
終盤はリプレイ判定ばかりになり、ゲームの激しさを物語っていますがレフリーの方々もどこかで歯車が狂ったかのような雰囲気でした。
このカードは次からも面白くなりそうです。
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