NBAドラフト2020注目選手・ラメロボール

新型コロナウィルスの影響で、先行きの見えない状況となっているNBA。

通常であれば、NBAのドラフトは6月の末に開催されますが、シーズンの状況により2020年度は延期になる可能性もあります。

また、ドラフト前最大の見せ場であった、マーチマッドネス（NCAAトーナメント）も中止となり異例続きのドラフトになります。

今回は、そんなNBA2020ドラフトの注目選手、ラメロボールのキャリアを動画を中心に見ていきましょう。

ペリカンズで活躍する、ロンゾボールの弟です。

高校時代

ロンゾボール同様にパスが上手く、どこからでも打ちそうなスリーポイントのレンジはとても広いです。

1人でディフェンスを打破できそうな、ドリブルスキルも併せ持っています。

16歳でリトアニアのプロリーグと契約しましたが、思ったほど成果は挙がらずチームを離れました。

父親の作ったJBA（ジュニアバスケットボールアソシエーション）というリーグで2018-19シーズンはプレイしたラメロボール。

上の動画を見る限り、髪型が違うのもありますが背も伸びプレイも格段に上手くなっている印象です。

2019-20シーズンは、再び海を渡りオーストラリアのプロリーグNBLでプレイしました。

出場は12試合でしたが、新人王を獲得し2020年の1月にはNBAのドラフトに備えるためアメリカへ帰国しています。

かなり複雑なキャリアをもつ、ラメロボール。

父親の影響が大きいと思われますが、その中でNBA2020では上位に指名されると言われています。

ロンゾボールとよく似ている部分もありますが、似ていない部分も勿論あり楽しみです。

大形のポイントガードで、スリーポイントも得意となればどのチームも放っておかないでしょう。