腎臓疾患、2度の引退から復活しリングを獲得したアロンゾモーニング

アロンゾモーニング

 

アロンゾ・モーニング

シャキールオニールと同じ年のドラフトで2位に選ばれるほどデビュー前から注目の高かったアロンゾモーニングは、シャーロットホーネッツに入団後ルーキーイヤーから目覚しい活躍を遂げ、シーズン平均20得点以上をたたき出し華々しいNBAでのスタートをきりました。

シャキールオニールに敗れ惜しくも新人王は逃しますが、相手があのシャックですからね・・・

 

シャックと同じセンターとして活躍したモーニングですが、身長は208cmとNBAの中では小柄でした。しかし、持ち前のパワーと俊敏性、シュートレンジの広さでNBAのリング下でも負けない姿を見せつけていました。

シャーロット時代はLJことラリージョンソンとのDUOもパワフルで日本にもファンが多たかったことを覚えていますが、後にヒートに移籍した際にモーニングとLJの壮絶な乱闘シーンも印象に強いです。

 

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ヒート時代はパットライリーヘッドコーチやポイントガードのティムハーダウェイらとともにチャンピオンリングを目指しますが、当時のイーストはマイケルジョーダン率いるNBA史上最強ともいわれるシカゴブルズの存在も大きく、ユーイング率いるニックスも毎度ブルズを苦しめるほどの強豪だったため、カンファレンスファイナル進出がやっとといった状況で、2000年までのプレーオフでは全てブルズかニックスに敗れています。

 

それでもモーニングの実力はチームと共に上昇し続け、NBAファーストチームや、最優秀守備選手賞、ブロック王などの個人タイトルも獲得し、オールスターにも合計で7回出場しています。

しかし、NBAで最も活躍できる30歳の翌年にモーニングは腎臓疾患を患い、移植手術をうけることとなり、手術後復帰はしましたが思うような回復が見られず、それが原因で2度の引退と復帰を繰り返します。

腎臓移植のページを見ても完治後に適度な運動は必要であると記されていますが、激しい運動や高いところから飛び降りることは危険とも書かれていて、NBAのコートの上でプレーすることなど危険以外のなにものでもないですね・・・しかも猛者揃いの当時のインサイド・・・

それでも4年後のシーズンに見事な完全復活を果たしたモーニングは古巣のヒートで、苦しくも学生時代から目の上のたんこぶともいえる存在だったシャックの控えセンターとしてプレーします。

 

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プレータイムも短く、個人スタッツはシーズン平均1ケタ得点と全盛期から比べると当然衰えは感じましたが、それでも経験からくるインサイドアタックやディフェンスはファンを魅了するものでした。

そして翌年の2005-6シーズンでは念願のチャンピオンリングを獲得します。この年も主役はウェイドやシャックでしたが、ベンチメンバーのモーニングの活躍は誰しもが認めるところでした。

 

スタープレイヤーであっても遠いNBAのチャンピオンリングを腎臓疾患や2度の引退から獲得したモーニングのプレーは伝説として今後も引き継がれるでしょう。

BA解説者 中原 雄の一人でもできるバスケットボール上達練習法

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