過去の選手も含めてNBAを代表的するセンタープレイヤーは?と聞かれたらアキームオラジュワンの名前を出す人も多くいるでしょう。
ドリームシェイクと呼ばれるステップとスピンムーブを得意とし、213cmと大型のセンタープレイヤーながら素早いターンで点を量産したNBA屈指のセンターです。
大学時代
ナイジェリア出身のオラジュワンがバスケットをまともに始めたのはアメリカへ移住した大学の頃からでした。
大学でプレイした最後の年には、敗れはしたもののファイナルであのパトリックユーイングと対戦しているのですからその非凡な才能には驚きを隠せません。
大学のファイナルでユーイングと対戦していたことも、その後のNBAのことを考えると運命のように感じてしまいます。
チャンピオンリング獲得
マイケルジョーダンが最初の引退をした後NBAを支えたのはオラジュワンやユーイング、シャックにダンカンなどのセンタープレイヤーだったことを思い出します。
1994年のNBAファイナルで再戦することになったオラジュワンとユーイング。
NBA入団後10年の月日が流れてのことでした。
オラジュワンとユーイングの1on1は、当時月間のバスケットボール雑誌にコマ送りの写真で掲載され何度も見返して真似したのを覚えています。
よくNBAのプレイを見ても出来ないから参考にならないという言葉を耳にしますが、最後がダンクなだけであとは一緒だと考えるのがスマートです。
特にオラジュワンの得意とするステップやターンこそ、日本人のほうが上手くなくてはいけない分野なのかもしれません。
連覇
ファイナルで見事に優勝を飾ったオラジュワン率いるロケッツは、翌年にはあのクライドドレクスラーもチームに加入しました。
NBAで連覇を成し遂げ、オラジュワンは2年連続でファイナルMVPに輝いています。
上の動画を見ると、オフェンス時にはシャックをものともしていません。
まだ若いあの体型のシャックが完全に振られてたのには驚きます。(もちろんディフェンス時にはシャックに点をとられるシーンも多々あります。)
本当にディフェンスを見てターンしていると感じるプレイばかりでした。
コメント
懐かしいスタークス
こんにちは。
ジョーダン相手にあそこまでやれるのは色々な意味でスタークスとペイトンくらいじゃないでしょうか(笑)