インサイドプレイヤーもアウトサイドシュートが必須となっている昨今のNBA。
それでも力強くもしなやかなインサイドプレイはファンを魅了してやみません。
キングスに所属するマービンバーグリーⅢもそんなインサイドプレイを得意とする選手です。
バーグリーのキャリアやプレイスタイルについて見ていきましょう。
高校時代
高校時代は転校もあったようですが、上背もあるためその高さは飛びぬけています。
動画を見る限りインサイドアウトサイド問わず無双状態だったことが伺えます。
大学時代
名門デューク大学に進学したバーグリー。
高校時代の転校などの影響なのか定かではありませんが、入学は9月でした。
11月からゲームに出場したバーグリーは高いFG確率で得点を重ねチームの勝利に貢献します。
そしてシーズン終了後にNBAへのアーリーエントリーを表明しました。
高校卒業後1年間プレイしなければNBAへは入団できないという認識でしたが、イレギュラーなケースもあるようです。
ドラフト2位でキングス入団
バーグリーは2018NBAドラフト1巡目2位でキングスに指名されました。
大学でのプレイ時間が短かった中でのこの順位はバーグリーのポテンシャルを物語っているでしょう。
ルーキーイヤー
開幕からプレイタイムを約12分与えらえたバーグリー。
6得点5リバウンドを記録すると2試合目には30分以上のプレイタイムを与えられました。
そこからは安定して20分以上のプレイタイムを与えられ、2ケタ得点でチームの勝利に貢献しています。
2019-20シーズン
2019-20シーズンは、新型コロナウィルスの影響でイレギュラーなシーズンとなりましたが、バーグリーは怪我に苦しみました。
右手親指の骨折に続き、左右の足も負傷し13試合の出場にとどまりました。
2020-21シーズン
2020-21シーズンは、開幕から元気な姿を見せ、スターターとして出場を果たしました。
しかし、シーズン中盤から怪我に苦しみ43試合の出場にとどまっています。
チームも31勝41敗のウェスト12位と低迷し、プレイオフ進出はなりませんでした。
左利きのパワーフォワード
アウトサイドも放てる左利きの細身のパワーフォワードというとクリスボッシュを連想した方も少なくないのではないでしょうか?!
将来的にはボッシュのようにビッグ3と呼ばれ、チャンピオンリングを獲得する日が来る可能性はおおいにありそうです。
キャリアスタッツ
レギュラーシーズン
シーズン | 年齢 | チーム | 出場試合 | 出場時間 | 得点 | リバウンド | アシスト | FG確率 | 3PT確率 | FT確率 | スティール | ブロック | TO |
18-19 | 19 | SAC | 62 | 25.3 | 14.9 | 7.6 | 1.0 | 50.4 | 31.3 | 69.1 | 0.5 | 1.0 | 1.6 |
19-20 | 20 | SAC | 13 | 25.7 | 14.2 | 7.5 | 0.8 | 46.7 | 18.2 | 80.6 | 0.5 | 0.9 | 1.4 |
20-21 | 21 | SAC | 43 | 25.9 | 14.1 | 7.4 | 1.0 | 50.4 | 34.3 | 57.5 | 0.5 | 0.5 | 1.4 |
プレイオフ
出場経験なし
年齢 | 23歳 |
身長 | 211cm |
体重 | 106kg |
国籍 | アメリカ |
コメント