イースタンカンファレンスで首位をひた走るキャブスですが、第46戦はアウェイで好調スパーズとの対戦となりました。
ウェスタンカンファレンスで2位のスパーズは、ここまで39勝7敗としていてキャブスよりも勝率が高く、充分に今シーズンのファイナルカードとなりうる対戦だけに楽しみにしていたファンも少なくないでしょう。
キャブスの絶対的存在のレブロンジェームスとスパーズというとファイナルでも何度か対戦していて、2年前のファイナルではスパーズの圧倒的的な勝利も記憶に新しいところです。
試合展開
さて、話を2016.1.31のゲームに戻しましょう。
アウェイゲームとなったキャブスですが、第1クォーターからエンジン全開で37-30とハイスコアなゲームを展開します。
そのままの勢いで第2クォーターも29-19でリードし、前半終了時点で66-49とゲームを有利に進めました。
今シーズンまだホームゲームでの黒星がないスパーズは何とか追い上げをはかりたいところでしたが、キャブスの安定したパフォーマンスの前に数点縮めるのがやっとで結果的に117-103でキャブスが勝利しています。
個人スタッツ
キャブスはビッグ3がそれぞれ20点オーバーと素晴らしい活躍を見せてくれました。
- レブロンジェームス:29得点7アシスト6リバウンド
- ケビンラブ:21得点11リバウンド
- カイリーアービング:21得点6アシスト
としていて、それぞれの持ち場でらしい活躍をビッグ3が見せればやはりキャブスの強さは相当なものです。
敗れたスパーズのスコアリーダーはカウイレナードで、24得点6リバウンドとしています。
スパーズは13人がゲームに出場し11人が得点を挙げていて、相変わらずスパーズらしいバスケットを展開していました。
ダンカンが膝の痛みから1週間ほど欠場中ですが、ポポビッチHCのことなのでプレイオフに合わせてまた万全の状態でチームをつくってくることが予想されます。
両チームの今後
2月中旬にはオールスターがおこなわれるので束の間の休息という選手も少なくありませんが、オールスターが終わればシーズンはプレイオフに向けてより激戦続きとなります。
各カンファレンスで上位につける2チームにとっては少しでもプレイオフをファイナルまで優位に進めるために順位を維持したいため落とせないゲームが続き、特にスパーズはベテラン選手も多くスタミナ的な問題も考慮しながらプレイオフまでを乗り切る必要がありそうです。
コメント