NBAファンなら誰もが待ち望む、一年に一回の祭典オールスターゲームが、日本時間の2月15日におこなわれました。
昨日おこなわれた、ダンクコンテストやスリーポイントコンテストの興奮も冷めやらぬまま、今度は本戦とバスケットファンにはたまらない時間が続きます。
今季のオールスターは、今シーズン限りでの引退を表明しているコービーブライアント最後のオールスターとなり世界中で注目度もより高かったと言えるでしょう。
オールスターゲーム展開
今季のオールスターは信じられないような点の入れあいになりました。
毎年、第4クォーターまでは、オールスター特有のショータイムが続くのですが、今季は特に凄く、第4クォーター開始時に145-136でウェストリードと信じられないスコアになっていました。
管理人は映像より先に結果を見たので、ルール変わった?!と正直思ってしまいました。
第4クォーターもそのままの勢いで、ウェストが押し切り、結果的に196-173でウェストが2年連続の勝利をおさめています。
コービーブライアント最後のオールスター
今季のオールスターは、やはりコービーブライアントの存在がなによりも大きかったように感じます。
ファン投票で1位を獲得したコービーは、ゲームのスタート前から様々なスター選手と絡むシーンが見られ、リスペクトという言葉をとても感じたのは管理人だけではないでしょう。
オールスターゲームでは、約25分の出場で、10得点7アシスト6リバウンドというスタッツを残しています。
ラッセルウェストブルックが2年連続のMVP
193点を入れたウェストは、20得点以上の選手が5人いて、コービーの存在もあるため正直MVPが誰になるかはファンも最後まで分からなかったでしょう。
それでもその中で昨シーズン同様に一際輝いたウェストブルックが2年連続のMVPを獲得しています。
ウェストブルックのスタッツを見てみると、31得点5アシスト8リバウンド5スティールと今季もビーストな数字となっています。
ウェストでは、続いてステファンカリーが26得点、アンソニーデイビスが24得点、ジェームスハーデン・ケビンデュラントが23得点を挙げています。
また、クリスポールの16アシストというのも毎年恒例ですがすばらしい数字です。
ポールジョージ41得点!
終始ウェストに圧倒された感のあるイーストですが、その中でポールジョージが41得点という素晴らしい活躍を見せています。
今シーズン怪我からの完全復帰を果たしたポールジョージですが、フィールドゴール確率も60%を超え、イーストが勝利していれば間違いなくMVPを獲得していたでしょう。
また、レブロンとウェイドのホットなラインが久しぶりに見れたのもファンとしてはたまらないプレイとなりました。
あっという間に終わってしまったオールスターですが、ここからレギュラーシーズンはプレイオフを意識しより激戦が続くことが予想されます。
オールスターで活躍した勢いはその後のシーズンに影響することも多いので、スプラッシュブラザーズはもちろんのこと、サンダーの両エースやポールジョージのビッグプレイにも期待が高まります。
コメント