ビッグカードが目白押しのNBAクリスマスデイ。
その中でも昨シーズンのファイナルカードであり、現在両リーグの首位を走るキャブスvsウォリアーズの一戦は特に注目度が高いといえます。
ここまで僅か1敗と恐ろしい強さを見せつけるウォリアーズに対し、キャブスもカイリーアービングが復帰し、プレイオフまで全力で走りたいところです。
試合展開
大注目のゲームはウォリアーズのホームコートでおこなわれました。
第1クォーターをいつもの勢いのまま28-19でウォリアーズがスタートダッシュを決めます。
しかし、第2クォーターでステファンカリーが足を痛めロッカールームに下がるとキャブスはその差を3点にまで縮めます。
カリーの足の様子が心配されましたが、その後ゲームに復帰し最後までプレイすることが出来ました。
3クォーター後は大きく点差の離れることのない接戦となりました。
終盤10点差をつけられながらキャブスはレブロンを中心に追い上げを見せますが、残り1分33秒・4点差で得たフリースローをレブロンが2本ミスし追い上げは届かず、結果的に89-83でウォリアーズが勝利しています。
両チームのディフェンスからかゲームはらしからぬロースコアとなっています。
フィールドゴール確率もウォリアーズ41.0%、キャブス31.6%となっていて、キャブスの数字は特に酷いです。
個人スタッツ
ロースコアなゲームだっただけに個人スタッツもリバウンドやディフェンス面以外は伸びていません。
シリーズ平均得点30点を超えるステファンカリーも19得点に留まっていて、クレイトンプソンも18得点としています。
キャブスではレブロンジェームスが25得点を挙げていますが、フィールドゴール確率は38.5%とらしくない数字です。
フィールドゴール確率で言うと、ケビンラブは31.3%、カイリーアービングは26.7%とファンとしては目を覆いたくなるような数字になっています。
両チーム年内の日程
キャブスの年内残りゲームは3試合で、順にブレイザーズ、サンズ、ナゲッツとなっています。
連勝が6でストップしましたが、連敗は避けたいところです。
ウォリアーズの年内残りゲームは2試合で、順にキングス、マブスとなっています。
未だ1敗と恐ろしい数字ですが、残りの2ゲームも勝利し来年は大記録にチャレンジして欲しいモノです。
コメント