2020-21シーズン
2020-21シーズンオフに、サンダーからクリスポールを獲得したサンズ。
スコアラーはブッカー中心なことに変わりはありませんが、リーグ随一のポイントガードが加わったことで、さらにブッカーとサンズのバスケットは幅を広げました。
シーズン2位でプレイオフに進出すると、ファーストラウンドでは昨シーズン王者のレイカーズを4-2で退けます。
自身初のプレイオフとなったブッカーでしたが、初戦から34得点を挙げ勝利すると、シリーズを決めた第6戦では47得点を挙げチームを勝利に導きました。
カンファレンスセミファイナルでは、シーズン3位のナゲッツと対戦したサンズ。
危なげなくスイープで勝利しましたが、ブッカーの調子はそこまで上がりませんでした。
カンファレンスファイナルでクリッパーズと対戦したサンズ。
ブッカーは第1戦から40得点を挙げ先勝しました。
しかし、第2戦でブッカーは鼻の骨を折るアクシデントに見舞われました。
それでも欠場はせず、第3戦からはフェイスマスクをつけ変わらない活躍を見せ4-2で勝利しファイナル進出を決めました。
ファイナルに入ってもサンズの勢いは衰えを知らず、バックス相手に連勝でシリーズを優位に進めたかに思われました。
しかし、そこからまさかの4連敗でチャンピオンリングを獲得することは出来ませんでした。
第3戦以降は全て1ケタ点差の敗退となり、ブッカー自身は第4戦で42得点、第5戦で40得点を挙げましたが、勝ちきることは出来ませんでした。
2021-22シーズン
ウェストのチャンピオンチームとしてむかえた2021-22シーズン。
シーズン序盤から18連勝を記録するなど変わらない強さで、ウェスト首位でプレイオフに進出しました。
ブッカーも細かい欠場はあったものの、68試合に出場し平均26.8得点でキャリハイを更新しました。
ファーストラウンドでペリカンズに4-2で勝利したサンズは、カンファレンスセミファイナルでマブス相手に第7戦までもつれこむ大接戦となりました。
しかし、第7戦ではホームで前半から30点差をつけられるなど信じられない展開で敗れ、ブッカー自身もFG確率21.4%の11得点にとどまり、シーズンを終えました。
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