レギュラーシーズンも残りわずかとなったNBA2016-17シーズン。
レギュラーシーズンの個人記録として史上2人目となる偉大な記録が達成されました。
レギュラーシーズンの平均スタッツでサンダーのウェストブルックがトリプルダブルを記録したようです。
残り3ゲームを残していますが、全試合でスタッツが0でも平均でトリプルダブル達成となり、現在のスタッツは以下の通りです。
得点 | 31.7得点 |
アシスト | 10.4アシスト |
リバウンド | 10.7リバウンド |
先日の個人タイトルの記事にも書きましたが、得点では現在1につけていて、アシストも上位、リバウンドはガードながら11位としています。
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史上2人目となる大記録ですが、前回は50年以上も前の話になるため、ウェストブルックのみならずNBA全体的に見ても歴史的なシーズンと言えるでしょう。
ちなみに、2016-17シーズンの最高得点は57得点、最高アシスト数は22アシスト、最高リバウンド数は18リバウンドとなっています。
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平均でトリプルダブルを達成しながら得点王でアシストも上位とか個人のスタッツだけ見たらホントにビーストとしか言いようがありません・・・ガードで18リバウンドって・・・フリースローの時などはチームで優先的に取らせていたようですが、それにしても凄い数字です。
ケビンデュラントのウォリアーズへの移籍も今回のスタッツを生んだ大きな要因の一つですが、昨シーズンまでのウェストブルックのレギュラーシーズン平均スタッツを見てみましょう。
過去3年の平均スタッツは以下の通りです。
年 | p | A | R |
2016 | 23.5 | 10.4 | 7.8 |
2015 | 28.6 | 8.1 | 7.3 |
2014 | 21.8 | 6.9 | 5.7 |
昨シーズンは、デュラントのケガもあり平均スタッツはトリプルダブルに近いですが、年々その数字が平均的に上がっていたことがよく分かります。
歴史的な記録を打ち出したウェストブルックにはMVPの声も多数聞こえていますが、過去の選出から見て、カンファレンスでも上位に食い込んでいないチームからの選出となるとこれもまた異例なことです。
また、その他にもバスケットは1人でやるものではないといった意見やターンオーバーが多すぎるといった意見も少なくなく、MVP選考の際にはハーデンを含めて物議をかもしそうです。
ただ、管理人的にはウェストブルックも必ずしもしたくてこのようなプレーをしているとは思えません。
全てはチームの勝利のためにと本人も発言していますが、チーム事情で致し方なくボールを多くの時間保有しプレーしていると感じます。
ボールを持ち過ぎだとしても、ターンオーバーが多いとしても、現役のプレイヤーで同じスタッツを残せる選手はいるかいないかも分からないほどの記録なので、難しいことは考えずに記録に対しては称賛を送るべきでしょう。
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