先日まで男子のU19バスケットワールドカップがおこなわれ、日本代表は10位という結果でした。
女子の2017U19ワールドカップも7/22からイタリアでおこなわれています。
予選リーグはすでに全日程終了しており、日本は予選リーグを3連勝で決勝トー-ナメントへ進出しています。
出場メンバー
選手名 | 所属 |
佐坂 樹 | 白鷗大学 |
澁谷 咲月 | 早稲田大学 |
阿部 泉美 | 東京医療保健大学 |
江良 萌香 | アイシン |
梅沢 カディシャ樹奈 | JX-ENEOS |
栗林 未和 | 富士通 |
赤穂 ひまわり | デンソー |
宮下 希保 | アイシン |
馬瓜 ステファニー | トヨタ自動車 |
笠置 晴菜 | デンソー |
髙原 春季 | アイシン |
藤田 歩 | 拓殖大学 |
予選Dグループで日本は、オーストラリア、ハンガリー、メキシコと同組でした。
2016時点でのGirs世界ランキングで見ると、日本が11位、オーストラリアが7位、ハンガリーが14位、メキシコが18位となっています。
予選リーグvsオーストラリア
予選リーグの初戦はオーストラリアとの対戦となりました。
第2クォーターでややペースを掴んだ日本は前半を31-28とリードしますが、第3クォーターで逆転され48-44とリードを許します。
しかし、第4クォーターで再度逆転した日本は、結果的に66-61で勝利しています。
予選リーグvsハンガリー
予選リーグ第2戦はハンガリーと対戦しています。
第1クォーターから11-17とリードを許しますが、第2クォーターですぐに追いつき前半終了時点で28-27と日本が1点リードします。
第3クォーターはどちらもひかず17-17としたため、第4クォーター開始時点で日本の1点差は変わりませんでしたが、第4クォーターでさらに点差を広げた日本が結果的に68-59で勝利しています。
予選リーグvsメキシコ
予選リーグ第3戦ではメキシコと対戦しています。
これまで2戦とは打って変わり、日本は序盤からリードしその差をどんどん広げていきました。
あわや100点ゲームかと思われた試合は結果的に91-52の39点差で日本が勝利しています。
出場チームすべてが決勝トーナメントへ進みますが、組み合わせで他リーグの上位チームとあたりにくくなるため1位での予選通過は上位進出のためにとても大きかったと言えます。
決勝リーグ組み合わせ
決勝リーグ初戦で日本は韓国と対戦します。
韓国に勝利した場合、イタリアとスペインの勝者と対戦することになりますが、スペインはアメリカに次ぐ世界ランク2位のチームです。
そしてそこに勝利するとおそらくアメリカという流れで、ワールドカップは強豪ばかりというのがよく分かります。
日本代表の中で最も世界ランクの高いU19女子代表。
韓国に勝利すれば世界の8位以上が確定する状況です。
テレビなどのメディアで報道されることはとても少ないですが、大きな勝利のために遠いイタリアまで届く声援を送りたいところです。
決勝トーナメントのスケジュールは以下から。
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