9月27日からトルコでおこなわれている女子バスケットボール世界選手権ですが、日本は予選リーグA組みで初戦にスペイン、2戦目にチェコと対戦しました。
4チーム1組で3チームまでが決勝トーナメントへと進むことが出来ますが、日本は2連敗のスタートでまさに崖っぷちに立たされています。
3戦目はブラジルで、同じ2連敗同士の対戦となりスペインとチェコがすでに2連勝で決勝トーナメント進出を決めていることから、勝ったチームが決勝トーナメントへ進出できるといった状況です。
分かりやすくていいんですが、ブラジルも世界ランク7位の強豪で(日本は17位)、下馬評ではあきらかにブラジルのほうが高いです。
ただ、チェコ、スペインとのゲームの点差は日本とほぼ変わらず1点が勝負を分ける接戦になることが予想されるので、決勝トーナメント進出を祈って異国ではありますが声援を送り続けましょう。
ここまでの2試合のハイライトですが、スペイン戦は74-50で敗れていて、前半で14点のリードを許した日本は第3クォーターを4-24とされ勝負を一気に決められてしまいました。
渡嘉敷選手が19得点の活躍を見せますが、やはり吉田選手の抜けた穴というのは計り知れないほど大きいのでしょうか?!
2戦目のチェコ戦では、スペイン戦と違い前半を38-33の5点差リードで折り返しますが、第3クォーター終了時のブザービーターで逆転を許すと、第4クォーターでは6-18と一気に突き放され惜しくも敗戦となりました。
2試合ともそうですが、強豪国の勝負を決めに来るクォーターの威力はホントに凄いです。
チェコ戦では2つ目の動画にもありますが第3クォーター最後の3ポイントがなければ分からなかったのでは?!と思えるほど前半から強豪チェコ相手に素晴らしいゲームを展開していたのでブラジル戦にもおのずと期待が高まります。
アジア大会では現在男女共にベスト4へ進出しています。
レベルは違いますが、次の1戦をものにして少しでも多くゲームを経験し今後に活かしてほしいですところです。
ブラジル戦は現地時間の30日におこなわれるので明日には結果が分かります。
放送はもちろん?!民放ではありませんが、フジテレビネクストを契約されている方は見ることが出来るので一緒に応援しましょう。
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