ブラジルのリオデジャネイロで開催されている2016オリンピック。
日本バスケット女子日本代表は予選リーグで開幕から2連勝と好調なスタートを切っています。
8/10におこなわれた予選リーグ第3戦では世界ランキング10位のトルコと対戦しました。(日本は世界ランキング16位)
前ゲームで開催国でもある世界ランキング7位のブラジルを破っているので、勝利を期待したファンも多かったと思われますが、76-62で敗れ予選リーグ初黒星となりました。
予選リーグは6チームでおこなわれていて、上位4チームが決勝トーナメントへ進出できます。
2勝1敗となった日本代表は、3連勝のオーストラリアに続いて2位(フランスと同率)につけています。
ただ、残りの2ゲームが予選リーグでも上位にいるオーストラリア(世界ランキング2位)とフランス(世界ランキング4位)なのがやや気になるところです。
予選リーグはポイント制で勝つと2ポイント、負けても1ポイント加算されます。
現在の3試合を終えた時点でのAリーグの順位とポイントは以下の通りです。
順位 | 国 | ポイント |
1 | オーストラリア | 6 |
2 | 日本 | 5 |
3 | フランス | 5 |
4 | ベラルーシ | 4 |
5 | トルコ | 4 |
6 | ブラジル | 3 |
残り2ゲームは厳し戦いになることが予想されますが、2つとも敗戦したとしても日本のポイントは7になります。
ベラルーシとトルコが残り2試合を連勝すると逆転可能となりますが、ベラルーシとトルコは直接対決が残っているのでその可能性はありません。
また、ベラルーシはオーストラリアとの対決も残っているので、バスケットは算数じゃありませんが現段階でも日本女子の決勝トーナメント出場の可能性は高いでしょう。
やはり日本女子がベラルーシとブラジルに連勝したことはとても大きな意味がありました。
ただ、決勝トーナメントの仕組みとして、グループの順位ごとに逆リーグの上位チーム(1位と4位、2位と3位)と初戦で対戦することになるので少しでも予選の順位を上げておきたいのは事実です。
逆リーグにはアメリカがいますからね・・・
トルコ戦は残念でしたが、次ゲームからオーストラリアやフランスといった世界の強豪とのゲームで日本女子がどのようなバスケットを見せてくれるのか楽しみです。
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