数多くの世界大会がおこなわれ、やや見る側も追いついていけませんがFIBAアジアカップ2019女子の決勝戦が9/29におこなわれました。
世界ランク10位の日本は、世界ランク7位の中国と対戦しています。
日本vs中国
🙌🙌🙌🙌🙌🙌🙌🙌
激闘制し、アジアカップ4連覇達成!!!!
※4連覇は大会最多記録🏆#FIBAAsiaCupWomen
試合終了
日本🇯🇵 71-68 中国🇨🇳#アジア4連覇への戦い #AkatsukiFive pic.twitter.com/YrqNmPLFUm— 日本バスケットボール協会(JBA) (@JAPANBASKETBALL) September 29, 2019
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 計 | |
JPM | 17 | 17 | 20 | 17 | 71 |
CHN | 19 | 16 | 16 | 17 | 68 |
前半リードを奪ったのは中国で、一時は10点までその差を広げました。
しかし、日本も前半の間にしっかりと点差を詰め、第3クォーターで逆転します。
第4クォーターは、中国の時間帯と思えるシーンもありましたがなんとか日本が逃げ切り結果的に71-68でアジアカップ初となる4連覇を果たしています。
個人スタッツ
活躍を続ける本橋選手が24得点でスコアリーダーとなっています。
オーストラリア戦でも22得点を挙げた本橋選手。
その活躍はFIBAも認めるところです。
高田選手が14得点で続き、2ケタ得点は2人のみでした。
最後に
大会記録となる4連覇を成し遂げた日本女子代表。
中国の高さに苦しみ、8本のブロックを浴びました。
終盤には中国のスリーポイントで3点差になると、ファールゲームとなり渡嘉敷選手が2本のフリースローを外し中国のラストオフェンスは10秒ほどありました。
決まってもおかしくない、1on1からの中国のスリーポイントでしたが、外れ勝利というやや心臓に悪いゲームでした。
フリースローを1本決めれば勝利がほぼ確実という状況で、4連覇の内2度MVPを獲得してる渡嘉敷選手が2本フリースローを外すというのもバスケットの奥深さでしょうか。
最近はフリースローが明暗を分ける試合を多く見るので、現役選手の方は練習のウェイトをやや増やすことをお勧めします。
とにもかくにも史上初となる大会4連覇を成し遂げた日本女子代表。
アルバルク東京のクラブチームチャンピオンと共に、明るいニュースが続き日本のバスケットファンとしては嬉しいかぎりです。
日本男子も世界ランクを38位と大きく上げましたが、女子も10位から1ケタが現実的になってきました。
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