カンファレンスファイナルに突入し、その激しさや盛り上がりはさらに加速していますが、イースタンカンファレンスファイナルの第3戦がマイアミでおこなわれました。
ゲーム展開
インディアナでおこなわれたこれまでの2戦を1勝1敗としヒートが1歩有利な状況といえる中で迎えた第3戦は、インディアナが序盤から10点以上の大量リードをとる意外な展開になりました。
しかし、ホームコートで負けられないヒートは、レブロン、ウェイドを中心にその差をじりじりと縮めて、前半終了時には42-38と4点ペイサーズリードで折り返します。
第2戦に引き続きロースコアの展開ですが、両チーム共にターンオーバーの目立つ試合内容で、ディフェンスが相当タイトであったといえます。
第3クォーターでは、ヒートが33-22とゲームをひっくり返し、第4クォーターもそのままリードを広げて、結果的に99-87というスコアでヒートの快勝と言えるものでした。
個人スタッツ
個人スタッツでみても、ヒートはレブロンが26得点、ウェイドが23得点とロースコアながらもスコアラー2人が結果を残しています。
対するペイサーズはポールジョージが17得点、ヒバートが16得点と少しさびしい内容で、この2人の爆発的な活躍がまだカンファレンスファイナルで見られていないのが気になります。
第2戦に活躍したスティーブンソンも10得点に終わり、リバウンド、アシスト数は多かったですが、前の試合を超えるようなものではありませんでした。
ゲームの流れは完全にヒートに傾いていると言っても過言ではないような展開になって来ましたが、シーズンをトップの成績で駆け抜けたペイサーズの巻き返しにまだまだ期待したいところです。
また、このゲームでは第4クォーターにレイアレンが4本の3ポイントを決めてゲームを盛り上げました。
ベテランと呼ばれる歳になったレイアレンですが、まだまだそのキレに衰えはないようです。
相変わらず美しいシュートフォームですが、シュートを放つまでのタイミングが早いのに加えて打点も高いです。
スローで見るとよく分かりますが、これだけしっかりジャンプしているイメージはあまりなかったので驚きです。
レブロンの喜びようも異様ですしね(笑)
完全にヒートのことばかり書くゲーム内容になってしまっています。
管理人はヒートを推していますが、もう少し盛り上がるためにはペイサーズのシーズン成績1位の底力を見たいところでもあります。
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