シーズンを首位で終え、ファーストラウンドもスイープとその強さをさらに発揮しだしたゴールデンステイトウォリアーズですが、カンファレンスセミファイナル第2戦、高勝率をほこるホームゲームでまさかの黒星となりました。
相手も実力のあるグリズリーズなので、まさかという表現が正しいのか定かではありませんが、それほどウォリアーズの勢いを管理人は感じていただけに驚きです。
第1戦との大きな違いは、グリズリーズのエースガード、マイクコンリーが怪我から復帰したということ。
フェイスガードを着けての出場ですが、約27分の出場で22得点3アシストと活躍を見せています。
また、コンリーと言えばディフェンスをイメージされる方も少なくないと思われますが、スタッツには残らないディフェンスシーンでの活躍も勝敗に影響を与えているでしょう。
ステファンカリーが19得点のフィールドゴール確率36.8%という時点でスタッツにも出ているかもしれませんが、こちらはコンリー1人の力では当然ないので、グリズリーズのディフェンスが素晴らしかったと言うべきでしょうか?!
このゲームではクレイトンプソンも13得点と抑えられていて、なんといってっも第1戦に続きチームの総得点をシーズンの平均以下に抑えられたのが気になるところではあります。(シーズン平均は110.0得点)
また、このゲームでもグリズリーズのインサイド陣は活躍を見せていて、ランドルフ20得点7リバウンド、ガソール15得点6リバウンドとしています。
ウォリアーズ相手となるとアウトサイドシュートに目がいってしまいがちですが、やはりインサイド陣のこういったプレイの積み重ねが勝利に繋がることに変わりは無さそうです。
ホームで連勝を止められたウォリアーズの真価が問われる1戦と次ゲームはなりそうですが、簡単には転ばない雰囲気をグリズリーズも持っているだけにとても楽しみです。
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