レギュラーシーズンを圧倒的な強さで駆け抜けたゴールデンステイトウォリアーズ。
プレイオフに入ってもファーストラウンドでペリカンズをスイープして、優勝候補として最も人気が高かったチームとも言えます。
しかし、カンファレンスセミファイナルでグリズリーズ相手に初戦こそ白星を挙げたものの、第2.3戦を連続で落とし、次ゲームを落とすようなことになれば一気に王手をかけられる状態となっています。
レギュラーシーズンで平均得点110点としたウォリアーズを89点に抑えるディフェンス。
現地のファンが抱えていたプラカードに妙な説得力を感じました。
このゲームでもインサイドのマークガソールとザックランドルフは安定した活躍を見せていて、それぞれ21得点15リバウンド、22得点8リバウンドとしています。
一方のウォリアーズは、カリーが23得点、トンプソンが20得点としていますが、総得点が低い分、個人スタッツも一回りほど低く、抑えられているという感じは否めないです。
爆発的な2人の活躍がなければこの状況を打破するのは難しいかもしれません。
これでグリズリーズの1勝2敗となりましたが、次ゲーム第4戦もグリズリーズのホームコートでおこなわれます。
グリズリーズが勝つと3勝1敗で王手となりますが、ウォリアーズが勝てば2勝2敗で残りゲームのホームゲーム数はウォリアーズのが多いので有利な状況に戻ります。
勝敗を分ける大きな勝負となりますが、グリズリーズの勢いを止めるのも容易くなさそうですし、ウォリアーズがここで消える気がしないのも事実です。
第4戦で全てが決まるわけではありませんが、大注目の1戦となりそうですね。
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