1年に1度の世界最高峰のバスケットの祭典とも言えるNBAオールスターゲーム。
2月14日からライジングスターチャレンジやダンクコンテスト、スリーポイントコンテストがおこなわれ、2月16日にオールスターゲームがおこなわれました。
2015年はニューヨークで開催されたNBAオールスターですが、世界中から数多くのメディアが押し寄せその人気の高さを物語っていました。
ガソール兄弟のティップオフで始まったゲームは、その余韻に浸るまもなくレブロンのアリウープを目の当たりにします。
レブロンジェームスは、珍しく?!序盤から気合が入ったプレイを見せこのゲームでイースト最高となる30得点を挙げています。
ゲームの開始前から若い世代とのプレイについて多くアナウンスされていたようですが、やはりNBAのキングはオールスターゲームでも最高にかっこよかったです。
163-158と超ハイスコアのゲームは、序盤からリードを続けたウェストが勝利していて、マジソンスクエアガーデンで初勝利となりました。
シリーズ成績から見ても勝率の高いチームがウェスタンカンファレンスにはとても多いのでこの結果は必然といったところでしょうか?!
そんなウェストの凄まじいメンバーの中で特に目立ったのはオクラホマシティーサンダーのラッセルウェストブルックで、41得点を挙げ4度目のオールスター出場で初となるMVPを獲得しています。
ビーストの名にふさわしいダンクや連続3ポイントなどウェストブルックらしいプレイでファンを魅了してくれました。
チームはまだプレイオフ圏外ですが、この様子ならプレイオフ出場は問題無さそうです。
ウェストでは、ジェームスハーデンの29得点も素晴らしい記録です。
ステファンカリーやクレイトンプソンも随所に活躍を見せましたが、今年はウェストブルックが凄すぎたとしかいいようが無いかもしれません。
また、ウェストブルックやカリー、ハーデンに加えてイーストのアービング、ジョンウォール、カイルロウリー、ジェフティーグと若手のガード陣がスピード・テクニックで会場を多いに沸かせた今年のオールスターでしたが、クリスポールの15アシストという記録が憎らしいほどに光っています。
シーズンの各ゲームで楽しみすぎるPGマッチアップが後半戦も見物です。
イーストではレブロンに続きカイルコーバーが21得点という記録を残しています。
ドウェインウェイドの欠場により33歳にして初出場を果たしたコーバーですが、7/12でスリーポイントを沈め、オールスター記録となるカーメロアンソニーの8本まであと僅かといった素晴らしい結果でした。
カイルコーバーを含めたアトランタホークスのプレイヤーが4人メンバー入りしているイーストでは、4人ともコートに出すシーンが多く見られイースタンカンファレンス首位の力を見せつけていました。
それに対抗するかのようなジョンウォールとカイリーアービングの素晴らしいプレイも印象深いです。
正直全然書ききれないほど印象に残るプレイはまだまだたくさんあります。
ダンカンのダンクやノビツキーのアリウープ、ジミーバトラーのアリウープ・・・
やっぱりNBAは見ていてホントに面白いです。
オールスター後はシリーズも後半戦に入りより白熱した戦いになりますので、真剣な戦いの中でしか生まれないスーパープレイにも期待したいところです。
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