レブロンジェームズ:史上最高の選手とも称されるNBAのキング

2020-21シーズン

昨シーズンに新型コロナウィルスの影響でシーズンが大幅に遅れたことから、ファイナルまで進出したレイカーズのオフはとても短いものでした。

そのせいもあり、レイカーズでは怪我人が多く出て、レブロン自身もキャリアの中で最も少ない45試合の出場にとどまりました。

シーズン終盤の欠場で、プレイオフへの影響も懸念されました。

 

 

チームはウェスト7位でプレイイントーナメントに勝利しプレイオフへ進出しました。

ファーストラウンドでサンズと戦ったレイカーズ。

初戦は落としたものの、第2・3戦を連勝し勝ち越しましたが、アンソニーデイビスの欠場も響き、そこから3連敗で敗れシーズンを終えています。

レブロンがプレイオフに進出し、ファーストラウンドで敗れるのは初めてでした。

2021-22シーズン

2021-22シーズンを前に、レイカーズはラッセルウェストブルックやカーメロアンソニー、ドワイトハワードを獲得するなどメンバーを大幅に入れ替えました。

しかし、チームの勝率は思ったように上がらず、苦しい戦いが続きました。

37歳のレブロン頼みといったゲームも少なくなく、キャリア19シーズン目にして自身2番目となる平均30.3得点を記録しました。

オールスターゲームでも5年連続キャプテンをつとめ、チームデュラントに勝利し5連勝を記録しています。

 

 

 

2022-23シーズン

2023年2月8日に、カリームアブドルジャバ―のもつNBA通算得点記録3万8387得点を塗り替え歴代1位となりました。

 

 

アンソニーデイビスも健康なシーズンで、シーズン終盤に調子を上げウェスト7位でプレイオフに進出しました。

ファーストラウンドで、上位のグリズリーズ4-2で勝利するとウォリアーズにも勝利し、カンファレンスファイナルへ進出しました。

カンファレンスファイナルでは、ウェスト首位のナゲッツと対戦しましたが、スイープで敗れシーズンを終えました。

レブロン自身も16試合に平均38.7分プレイタイムで出場し、24.5得点9.9リバウンド6.5アシストと、年齢からすると信じられないスタッツを残しています。

 

 

マイケルジョーダンとのGOAT論争

 

NBA史上最高の選手、GOATを考える際にマイケルジョーダンとレブロンジェームズを比較する話は必ずと言っていい程挙がりますが、答えが出ることはありません。

ファンのみならず、現役選手やOBの選手でも意見は分かれます。

レブロンジェームズのバッシュ

レブロンジェームズは18歳の時からナイキとスポンサー契約を結んでいるためその歴史はすでに長いです。

現行モデルはレブロンというシンプルな名前ですが、1~6まではズームレブロン、7はエアーマックスレブロンという名前でした。

レブロンのタフなプレイにも耐えれるよう日々アップデートされ新モデルが毎年のように発表されています。

 

 

キャリアスタッツ

レギュラーシーズン

シーズン 年齢 チーム 出場試合 出場時間 得点 リバウンド アシスト FG確率 3PT確率 FT確率 スティール ブロック TO
03-04 19 CLE 79 39.5 20.9 5.5 5.9 41.7% 29.0% 75.4% 1.6 0.7 3.5
04-05 20 CLE 80 42.4 27.2 7.4 7.2 47.2% 35.1% 75.0% 2.2 0.7 3.3
05-06 21 CLE 79 42.5 31.4 7.0 6.6 48.0% 33.5% 73.8% 1.6 0.8 3.3
06-07 22 CLE 78 40.9 27.3 6.7 6.0 47.6% 31.9% 69.8% 1.6 0.7 3.2
07-08 23 CLE 75 40.4 30 7.9 7.2 48.4% 31.5% 71.2% 1.8 1.1 3.4
08-09 24 CLE 81 37.7 28.4 7.6 7.2 48.9% 34.4% 78.0% 1.7 1.1 3.0
09-10 25 CLE 76 39 29.7 7.3 8.6 50.3% 33.3% 76.7% 1.6 1.0 3.4
10-11 26 MIA 79 38.8 26.7 7.5 7.0 51.0% 33.0% 75.9% 1.6 0.6 3.6
11-12 27 MIA 62 37.5 27.1 7.9 6.2 53.1% 36.2% 77.1% 1.9 0.8 3.4
12-13 28 MIA 76 37.9 26.8 8.0 7.3 56.5% 40.6% 75.3% 1.7 0.9 3.0
13-14 29 MIA 77 37.7 27.1 6.9 6.3 56.7% 37.9% 75.0% 1.6 0.3 3.5
14-15 30 CLE 69 36.1 25.3 6.0 7.4 48.8% 35.4% 71.0% 1.6 0.7 3.9
15-16 31 CLE 76 35.6 25.3 7.4 6.8 52.0% 30.9% 73.1% 1.4 0.6 3.3
16-17 32 CLE 74 37.8 26.4 8.6 8.7 54.8% 36.3% 67.4% 1.2 0.6 4.1
17-18 33 CLE 82 36.9 27.5 8.6 9.1 54.2% 36.7% 73.1% 1.4 0.9 4.2
18-19 34 LAL 55 35.2 27.4 8.5 8.3 51.0% 33.9% 66.5% 1.3 0.6 3.6
19-20 35 LAL 67 34.6 25.3 7.8 10.2 49.3% 34.8% 69.3% 1.2 0.5 3.9
20-21 36 LAL 45 33.4 25.0 7.7 7.8 51.3% 36.5% 69.8% 1.1 0.6 3.7
21-22 37 LAL 56 37.2 30.3 8.2 6.2 52.4% 35.9% 75.6% 1.3 1.1 3.5
22-23 38 LAL 55 35.5 28.9 8.3 6.8 50.0% 32.1% 76.8% 0.9 0.6 3.2

 

プレイオフ

シーズン 年齢 チーム 出場試合 出場時間 得点 リバウンド アシスト FG確率 3PT確率 FT確率 スティール ブロック TO
05-06 21 CLE 13 46.5 30.8 8.1 5.8 47.6% 33.3% 73.7% 1.4 0.7 5.0
06-07 22 CLE 20 44.7 25.1 8.1 8 41.6% 28.0% 75.5% 1.7 0.5 3.3
07-08 23 CLE 13 42.5 28.2 7.8 7.6 41.1% 25.7% 73.1% 1.8 1.3 4.2
08-09 24 CLE 14 41.4 35.3 9.1 7.3 51.0% 33.3% 74.9% 1.6 0.9 2.7
09-10 25 CLE 11 41.8 29.1 9.3 7.6 50.2% 40.0% 73.3% 1.7 1.8 3.8
10-11 26 MIA 21 43.9 23.7 8.4 5.9 46.6% 35.3% 76.3% 1.7 1.2 3.1
11-12 27 MIA 23 42.7 30.3 9.7 5.6 50.0% 25.9% 73.9% 1.9 0.7 3.5
12-13 28 MIA 23 41.7 25.9 8.4 6.6 49.1% 37.5% 77.7% 1.8 0.8 3.0
13-14 29 MIA 20 38.2 27.4 7.1 4.8 56.5% 40.7% 80.6% 1.8 0.6 3.1
14-15 30 CLE 20 42.2 30.1 11.3 8.5 41.7% 22.7% 73.1% 1.7 1.1 4.1
15-16 31 CLE 21 39.1 26.3 9.5 7.6 52.5% 34.0% 66.1% 2.3 1.3 3.6
16-17 32 CLE 18 41.3 32.8 9.1 7.8 56.5% 41.1% 69.8% 1.9 1.3 4.0
17-18 33 CLE 22 41.9 34 9.1 9 53.9% 34.2% 74.6% 1.4 1.0 4.3
19-20 35 LAL 21 36.3 27.6 10.8 8.8 56.0% 37.0% 72.0% 1.2 0.9 4.0
20-21 36 LAL 6 37.3 23.3 7.2 8.0 47.4% 37.5% 60.9% 1.5 0.3 4.2
22-23 38 LAL 16 38.7 24.5 9.9 6.5 49.8% 26.4% 76.1% 1.1 1.1 2.5

 

 

年齢 39歳
身長 203cm
体重 113.5kg
国籍 アメリカ

 

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