NBA2014-15シーズン 2014年度総集編

NBA2014-15シーズン

 

10月28日に開幕したNBA2014-15シーズンですが、早いもので2014年が今日で終わろうとしています。

ここまで各チーム30試合前後をこなしていますが、残りは50試合ほどと今シーズンもあっという間に終わってしまいそうです。

シーズンオフにレブロンジェームスの移籍があり、様々な優勝予想も飛び交っていましたが、みなさんの予想は今のところどれくらい当たっていますか?!

どんなスポーツでもそうですが、完璧に当てられてる方はほとんどいないでしょう。

両カンファレンスとも、それ程注目度の高くなかったチームが上位を相当な強さで形成しています。

ここまでの順位

ここまでの順位をプレイオフ進出可能な8位までで見てみますと、イースタンカンファレンスが、

  1. トロントラプターズ 24-7
  2. アトランタホークス 23-8
  3. ワシントンウィザーズ 22-9
  4. シカゴブルズ 22-10
  5. クリーブランドキャバリアーズ 18-13
  6. ミルウォーキバックス 16-16
  7. ブルックリンネッツ 15-16
  8. マイアミヒート 14-18

ウェスタンカンファレンスが、

  1. ゴールデンステイトウォリアーズ 24-5
  2. ポートランドトレイルブレイザーズ 25-7
  3. メンフィスグリズリーズ 23-8
  4. ヒューストンロケッツ 21-9
  5. ダラスマーベリックス 23-10
  6. ロサンゼルスクリッパーズ 23-11
  7. サンアントニオスパーズ 19-14
  8. フェニックスサンズ 18-15

となっています。

シーズン前の優勝予想では、スパーズとキャブスとサンダーで6割以上が埋まっていたようにも感じたので、面白い展開になっています。

昨シーズンもプレイオフに出ているチームがほとんどではありますが、ここまで上位を形成するとは管理人も思っていませんでした。

特にスプラッシュブラザーズ率いるウォリアーズの勢いは凄まじく、素晴らしい勝率を残しています。

来年のプレイにも大注目と言えます。

 

 

ウェスタンカンファレンス

ウェスタンカンファレンスは特に強豪そろいで、昨シーズン圧倒的な強さを見せたスパーズが現在7位となっています。

しかも、怪我により出遅れたサンダーやアンソニーデイビス率いるペリカンズも8位以下にいるので、無いとは思いますがまさかと思えるシーンが0とも言えない状況です。

終盤までにもう少し順位の変動はあると思いますが、最終ゲームまで目が離せない展開となることは間違いないでしょう。

イースタンカンファレンス

一方のイースタンカンファレンスでは、注目のキャブスが5位とまだまだチームとして本来のパフォーマンスは出切っていないです。

シーズン途中で連勝を伸ばすなど一気に行きそうでしたが、バレジャオなど主力選手の怪我も響き、また振り出しといったところでしょうか?!

それでも新ビッグ3の活躍は素晴らしく、シリーズ終了時に何位につけるか、他のチームも気が気じゃないでしょう。

 

 

個人スタッツ

少し話題を変えて、個人スタッツを見ていきましょう。

得点、アシスト、リバウンド、ブロックの4つを見ていきたいと思いますが、まずは得点

  1. ラッセルウェストブルック 28.0
  2. ジェームスハーデン 27.4
  3. レブロンジェームス 25.2

となっています。

シーズン序盤はコービーブライアントが奮起しトップを守っていましたが、フィールゴール確率がいまいち上がらず、徐々に得点も落ちていきました。

シーズン初戦で怪我から欠場となったウェストブルックですが、復帰後は相変わらずと言える驚愕の身体能力を武器にアウトサイドシュートの調子もよさそうです。

レブロンが3位につけているのも少し驚きです。

キャブスでは、ヒートよりも更に色んなことをやっている印象で、特にアシストの多さが目立っていたのですが、得点もしっかりと重ねているあたりはさすがキングという他ないでしょう。

アシストでは、

  1. ジョンウォール 10.4
  2. タイローソン 10.3
  3. レイジョンロンド 10.3

となっていて、上位争いはかなり均衡しています。

セルティックスからマブスへ先日移籍したロンドが、ウェスタンカンファレンスのここまでのシーズンバランスを大きく変えることに期待したいです。

 

 

続いてリバウンドとブロックですが、

リバウンド

  1. デアンドレジョーダン 13.8
  2. アンドレドラモンド 12.5
  3. デマーカスカズンズ 12.3

ブロック

  1. アンソニーデイビス 3.0
  2. デアンドレジョーダン 2.4
  3. サージイバカ 2.3

となっています。

昨シーズン、ブロック王のアンソニーデイビスが3.0と素晴らしいスタッツを残しています。

得点でもベスト3には入っていませんが、上位につけているので、更なる活躍でチーム順位も8位以内に押し上げ、プレイオフでもそのプレイを見せて欲しいモノです。

 

 

2015年はどんなスーパープレイが見られるかとても楽しみなところですが、オールスターが終わればすぐにプレイオフといつもテンポよく進んでいってしまうので、レギュラーシーズンの熱き戦いからも目を離さないようにしたいです。

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