昨シーズン、シーズン4位の成績ながらプレイオフファーストラウンドで涙をのんだヒューストンロケッツ。
2014-15シーズンに入り、開幕4連勝と好調です。
シーズンオフの動き
シーズンオフにビッグネームの獲得を目指したロケッツでしたが、カーメロアンソニー、クリスボッシュなど契約間近という報道まで出ましたが契約には至りませんでした。
それどころかジェレミーリンや、チャンドラーパーソンズなど、プレイタイムの多かった選手達を放出することとなり、シーズンが始まるまでは不安だったファンの方も少なくないでしょう。
それでも蓋を開けてみれば、ワールドカップでも好調だったジェームスハーデンを中心に、新加入のトレーバーアリーザも確率の高い3ポイントでチームの勝利に貢献しています。
ハーデンの活躍
ロケッツではなんと言ってもジェームスハーデンの活躍が目立ちます。
開幕戦のレイカーズ戦で32得点を挙げたハーデンは、第4戦となるシクサーズ戦でも35得点と大爆発でした。
するりするりと気付いたらフリーでレイアップを打っている独特のステップは、アジア系のプレイヤーも参考にしたいプレイのひとつです。
フリースローの数が4試合で54本と、いかに止めにくい選手かを物語っていますが、そのうち外したのが3本だけというのも見習いたいところです。
また、得点だけにとどまらず、リバウンド平均も6本を超え、アシスト平均は7本に近い数字を残しています。
強豪揃いのウェスタンカンファレンスで、スパーズ、サンダー、クリッパーズを相手に今後どれだけ暴れてくれるのかとても楽しみです。
ハワードの活躍
もう1人のスタープレイヤー、ドワイトハワードも得点こそ目立った数字は出ていませんが、高いフィールドゴール確率やリバウンド、ブロックとインサイドプレイヤーらしい活躍を見せています。
オーランド時代から一気に評価の下がったプレイヤーではありますが、あの時の存在感をもう一度見てみたいものです。
オーランド時代は、ホントにあと何年かは誰も止められないんじゃ?!と思わせてくれるほどでした。
コービーに肘打ち食らわせてる暇があったら、ケビンラブのように早くパスアウトして欲しいモノです。
まあパスアウトは難しかったかもしれませんが、ボールを持っただけで大ブーイングだったステイブルズセンターでコービーでは相手が悪すぎます。
プレイ以外のあんなコービーコールはあんまり聞きたくありません。
少し話がずれてしまいましたが、ロケッツの次ゲームは、レブロンが抜けたもののボッシュ、ウェイドが好調で3連勝中のヒートとの対戦となっています。
コメント