ミネソタティンバーウルブズで活躍する、リッキールビオ。
スペイン出身の選手で、プロデビューは14歳という若さでした。
リッキールビオのキャリアやプレイスタイルについて、動画を中心に見ていきましょう。
史上最年少デビュー
2005年に、14歳でスペインのリーガACBでプロデビューしたリッキールビオ。
2006-07シーズンには、ユーロリーグにも出場し、スティール王を獲得。
バルセロナに移籍した2009-10シーズンには、ユーロリーグのチャンピオンに輝き、リーガACBではMVPを獲得。
2009年ドラフト5位指名
2009年のドラフト5位で、ミネソタティンバーウルブズに指名されたルビオ。
しかし、すぐにNBAへは渡らず、リーガACBのバルセロナと契約し2011-12シーズンからウルブズでプレイすることに。
バイアウト、家族、メディア、代表チーム、自国のファンと様々な問題があったようですが、結果的にバルセロナでの経験は大きな意味があったと考える方が多いです。
ちなみに、2009年のドラフトでルビオは、ステファンカリーやデマーデローザンよりも上位に指名されています。
ウルブズ時代
2011年にミネソタティンバーウルブズと契約したルビオは、開幕戦からゲームに出場。
3試合目には得点とアシストでダブルダブルを記録し、11試合目からはスターターに定着。
しかし、シーズンの半分が過ぎた3月のレイカーズ戦で、膝を負傷しその後のシーズンを全休。
惜しくも新人王はなりませんでしたが、カイリ―アービングに続く2位の投票数を獲得。
2年目以降も安定して得点とアシストでチームに貢献したルビオでしたが、チーム成績は振るわず、ケビンラブやアンドリューウィギンス、ザックラビーンなどともプレイしましたが、ウルブズでは一度もプレイオフに進出することが出来ませんでした。
ジャズへ移籍
ドラフト指名権とのトレードで、2017-18シーズン前にジャズへ移籍したルビオ。
開幕戦から計77試合全てにスターターで出場し、チームは48勝34敗のウェスト5位で自身初となるプレイオフに進出。
プレイオフのファーストラウンドで、上位のサンダーを圧倒し4-2でカンファレンスセミファイナルへ進出。
ルビオ自身も、Game3で26得点11リバウンド10アシストで、トリプルダブルを記録するなど活躍。
しかし、Game6でハムストリングを負傷したルビオは、カンファレンスセミファイナルには出場できず、チームもロケッツに1-4で敗れています。
2018-19シーズンもジャズでプレイしたルビオ。
チームは、50勝32敗と勝率をさらに上げましたが、順位は変わらずウェスト5位でプレイオフに進出しました。
ロケッツとの対戦となったファーストラウンドで、ジャズはアウェイ2連戦を点差をつけられ敗れると、ホームに戻ったGame3も接戦を落とし、結果的に1-4で敗れシーズンを終えました。
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