イーストで4位・5位につけるシクサーズとセルティックス。
クリスマスゲームはセルティックスのホームでおこなわれました。
シクサーズ vs セルティックス
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | OT | 計 | |
PHI | 25 | 26 | 38 | 19 | 6 | 114 |
BOS | 32 | 25 | 29 | 22 | 13 | 121 |
中盤まではセルティックスが何度か大量リードしそうな時間帯もあったのですが、シクサーズが踏ん張り終盤には逆転する展開となりました。
それでもホームで負けられないセルティックスは追いつきゲームはオーバータイムへもつれ込みました。
オーバータイム序盤もシクサーズがリードしますが、アービングの連続スリーポイントで一気に突き放したセルティックスが結果的に121-114で勝利しています。
いやはや面白すぎるゲームでした。
アグレッシブなディフェンスに対し、戦術と個人技をプラスして点を重ねるバスケットはやはりたまりません。
個人スタッツ
セルティックス
セルティックスではカイリ―アービングが40得点を挙げチームを勝利に導きました。
スリーポイント5/10を含むFG確率は51.5%と高く、あれだけボールに触れながらターンオーバーは2とアービングの上手さを象徴するようなスタッツです。
ディフェンス面でも足が動き続け意識が高かったことがうかがえます。
連続クラッチスリーは鳥肌モノでした。あの角度・・・
ジェイソンテイタムが23得点で続いています。
スリーポイントが1/7と不調でした。
マーカスモリスはアテンプトこそ少なかったものの、高確率でシュートを沈め23得点を挙げています。
ロジアーの10得点もアービングのいない時間帯を支えました。
シクサーズ
シクサーズではジョエルエンビードが34得点16リバウンドでスコアリーダーとなっています。
いつにもまして化物感が強く、セルティックスもダブルチームを多用していました。
その中でFG確率58.8%に加え、得たフリースロー12本も全て沈めています。
ジミーバトラーが24得点で続き、3スティールも大きかったでしょう。
ベンシモンズも11得点14リバウンド8アシストと相変わらずの活躍でした。
オーバータイムのスマートとの小競り合いはただアグレッシブにリバウンドを取りに行っただけのように感じましたがその前からの積もり積もったものがあったのでしょう。
最後に
バスケット的にも個人技的にもクリスマスプレゼントのような素晴らしいゲームを見ることが出来ました。
この両チームの上にイーストでまだ3チームもいると考えるとわくわくが止まりません。
シーズン終盤に向けて怪我無くさらに素晴らしいゲームを見せてくれることに期待しましょう。
コメント