2018-19シーズンオフにレブロンジェームズがレイカーズへ移籍したことで話題を呼びましたが、同時期にレイジョンロンドもペリカンズからレイカーズへの移籍が報道されました。
これまでセルティックスでのチャンピオンリング獲得から様々な経歴をもっていますが、少し遡ってロンドのキャリアやプレイスタイルについて、動画を中心に見てみましょう。
2006年ドラフト21位でNBA入団
20歳の時にNBAへアーリーエントリーしたロンドでしたが、ドラフトでは21位とそれほど前評判は高くありませんでした。
サンズに指名されましたが、その後セルティックスにトレードされています。
ルーキーイヤーは、スターターに中々定着することが出来ませんでした。
それでも上位選手の不調などにより徐々にプレイタイムが増え、結果を残して78試合に出場しました。
レイアレン、ガーネットの加入
2年目には他のガードプレイヤーのトレードも重なりスターターとなりますが、この年にはレイアレン、ケビンガーネットもチームに加わり、ロンドにとって転機となる年だったと言えます。
ポールピアスを含めたいわゆるビッグ3と共にプレイしたロンドですが、その中でも遜色の無いプレイを見せ、一気にスターダムへとのし上がりました。
アウトサイドシュートが苦手と言われていて、マークマンが距離をとって守るシーンもよく見られましたが、それでもドライブを仕掛け2年目以降は得点でも2桁を記録するシーズンが続きます。
2007-08レギュラーシーズンを66勝でプレイオフに進んだセルティックスは、苦しみながらもファイナルまで駒をすすめました。
ビッグ3の力が大きかったことは間違いありませんが、ロンドはイーストを代表するポイントガード陣との対決でも臆することなくそのプレイを見せつけました。
ファイナルではレイカーズを4-2で退けロンドは2年目にしてチャンピオンリングを獲得します。
セルティックスは、その年からレイアレンがセルティックスを去る2011-12シーズンまでイーストの強豪を維持し続けますが、ロンドがセルティックスで再度チャンピオンリングを獲得することはありませんでした。
コメント