コービーブライアントが今季限りでの引退を宣言していますが、レイカーズは今シーズンも勝ち星が伸びません。
27戦を終了した時点で4勝23敗と大きく負け越しています。
コービーの引退シーズンには淋しすぎる成績ですが、次世代のレイカーズを担う選手達の奮起にも期待したいところです。
そんなレイカーズは第28戦でデンバーナゲッツと対戦しました。
試合展開
ナゲッツのホームコートでおこなわれたゲームは、序盤からナゲッツがゲームを優位に進めます。
前半終了時点で64-51と13点ナゲッツがリードし、このまま20点差あたりでナゲッツの勝利と思ったファンも少なくないでしょう。
しかし、アウェイながらレイカーズは後半にコービーブライアントを中心に追い上げを見せ、結果的に111-107でレイカーズが逆転勝利をおさめています。
個人スタッツ
今季5勝目を挙げたレイカーズは、コービーブライアントが31得点の活躍を見せています。
3ポイントは2/9と不調でしたが、ミドルシュートで得点を重ね、フリースローも9/11で沈めています。
スピードやジャンプ力は明らかに低下していますが、それでもタフショットも見事に決めていますし、コービーの巧さが目立ったゲームとなりました。
それにしてもロイヒバートは一体どうしてしまったんでしょうか?!
このゲームではスタメン出場ながらプレイタイムは15分、5得点としていて、
今シーズンのここまでの成績から見ても、全ての試合にスタメン出場していますが、平均出場時間は約28分で、得点7.4、リバウンド6.4と明らかに期待以下のスタッツとなっています。
ポールジョージが完全復活を果たしたペイサーズが好調なだけに奮起してほしいところです。
レイカーズ年内の日程
レイカーズの年内残りゲームは5試合で、対戦相手から見てもタフな日程といえます。
順にサンダー、クリッパーズ、グリズリーズ、ホーネッツ、セルティックスと対戦予定ですが、クリスマスデイとなる26日のクリッパーズ戦は世界中のメディアが注目する1戦となります。
今シーズンはチーム力に差がありすぎる感も強いですが、コービーブライアントはこれまでのクリスマスデイで素晴らしいプレイを何度も見せてくれているので何が起こるかわかりませんね。
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