先日レイカーズ相手に40点差の大勝をおさめたサンダー。
12/22におこなわれたゲームではクリッパーズと対戦しました。
両チーム共にここ数年ウェスタンカンファレンスの上位を支えるチームだけに楽しみにしていたファンも少なくないでしょう。
特にクリスポールとウェストブルックのマッチアップはガードプレイヤーなら必見です。
試合展開
ゲームは序盤から大きな差が放れることのないタフな展開となります。
前半終了時点でクリッパーズが2点リードし、第3クォータ終了時点にはその差を5点に広げます。
それでもこの2チームが勢いに乗れば5点というスコアはホントに僅かな数字で、サンダーが第4クォーターで追い上げ、終盤の入れあいを制し、結果的に100-99で勝利しています。
終盤は激戦からかやや荒れていますね。
デュラントの決勝点はファンブルしたようにも見えましたが、最後のカタチはしっかりと決まっていたようです。
個人スタッツ
サンダーのスコアリーダーはウェストブルックとなっていて33得点7アシスト5リバウンドのビーストな活躍を見せています。
決勝点を決めたデュラントモ24得点を挙げていますが、3ポイント確率1/7の14.3%とややブレーキでした。
一方のクリッパーズでは、クリスポールが32得点10アシスト5リバウンドという活躍を見せています。
3ポイント4/6を含むフィールドゴール確率を57.9%としていて、最後のショットをクリスポールに委ねたドグリバースの気持ちも理解できる数字です。
グリフィンが、フィールドゴール確率7/21の33.3%にしずんだこともチームとしては大きな痛手でした。
クリスポールVSラッセルウェストブルック
ポイントガードマッチアップで両選手とも素晴らしいスタッツを残しています。
どちらの勝ちというのは難しいですが、クリスポールはカリーやウェストブルックなどの有能な選手とマッチアップするときは、シュートのアテンプトが明らかに多くなるのがファンとしてはたまらないところです。
しかもきっちりと決めてくるので、現役NO.1PGの座はまだまだ譲れないといったところでしょうか?!
両チームの今後の日程
サンダーの年内残りゲームは4試合で、順にレイカーズ、ブルズ、ナゲッツ、バックスとなっています。
クリスマスデイのブルズとの1戦には世界中が注目することになるでしょう。
クリッパーズの残りゲームも4試合で順にレイカーズ、ジャズ、ウィザーズ、ホーネッツとなっています。
このゲームで敗戦したクリッパーズは3連敗となっているのではやく連敗脱出したいところですね。
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