2015-16シーズンに入り、ここまで6勝8敗と昨シーズンの勢いを感じられないワシントンウィザーズ。
このままずるずるいくと、シーズン終盤にプレイオフラインで厳しい戦いも予想されます。
昨シーズンは、ジョンウォールの怪我さえなければと思ったファンも多く、今季も当然同じように期待しているので、そろそろその強さを見せ付けてほしいところです。
そんなウィザーズは、12/2にイースタンカンファレンス首位のクリーブランドキャバリアーズと対戦しました。
キャブスのホームコートでおこなわれてたゲームでしたが、ウィザーズが第1クォーターからリードを奪い、第3クォーター終了時までに13点をリードする展開となります。
第4クォーターは、18-17とロースコアになり結果的に97-85でウィザーズがアウェイながら首位キャブスに快勝しています。
ウィザーズは、ジョンウォールが35得点10アシストの活躍でチームを引っ張りました。
今シーズンあまりジョンウォールのハイライトを見ないと感じていた方もいるかもしれませんが、昨シーズンの王者相手にエンジン全開といったところでしょうか。
ブラッドピールも18得点9リバウンド6アシストのスタッツを残していて、2人を中心にそろそろ上位へと上がってほしいところです。
一方のキャブスではレブロンが24得点13リバウンドの活躍を見せていますが、フィールドゴール確率が40%とレブロンらしくない数字です。
チーム全体のフィールドゴール確率も33.7%と生で観戦した方には気の毒な数字となっています。
こういった数字が勝敗に直結することからもバスケットは派手なプレイがどうしても目立ちますが、確率のスポーツといわれる理由もよく分かります。
両チーム共に終盤では上位対決をしていてほしいチームなので、今後のゲームにも注目しましょう。
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