ウォリアーズがホームで連勝後、ロケッツもホームで連勝し2-2のタイで迎える運命のGame5。
ホームコートアドバンテージをもつウォリアーズのホームでおこなわれました。
Game5
第1クォーターから14点のリードを奪ったホームのウォリアーズ。
第2クォーター中盤には20点近くまでその差は広がりましたが、ロケッツもなんとか14点差まで戻し前半を終えます。
第3クォーターに入ると流れは一変し、ロケッツが一気に追い上げ逆転に成功しました。
第3クォーター残り約2分半辺りでケビンデュラントが足を痛め途中退場するシーンもあり、その後コートに戻ることはありませんでした。
KDのケガと流れから言ってもロケッツが逆転勝利をおさめてもおかしくない状況でしたが、最終クォーターには元祖ともいえるウォリアーズバスケが爆発。
結果的に104-99でウォリアーズが勝利しカンファレンスファイナルへ王手をかけました。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 計 | |
HOU | 17 | 26 | 29 | 27 | 99 |
GSW | 31 | 26 | 15 | 32 | 104 |
ケビンデュラントのケガの状況
ケビンデュラントの右足のケガは肉離れと伝えられています。
アキレス腱の心配もありましたが、ひとまず大丈夫のようです。
ただ、肉離れがどれくらいの状況で今後シリーズへ出場できるかどうかは今のところ分かっていません。
個人スタッツ
ウォリアーズでは、クレイトンプソンが27得点でスコアリーダーとなっています。
スリーポイントを5/10で沈め、ディフェンス面でも相変わらずの安定振りに加えて3スティールも記録しています。
ステファンカリーが25得点で続き、最終クォーターはやはりウォリアーズの顔と言える存在感でした。
第3クォーターで負傷退場したケビンデュラントが22得点を挙げていて、残りの試合に出場できるか否かは限りなく大きなポイントになりそうです。
敗れたロケッツでは、ジェームズハーデンが31得点を挙げスコアリーダーとなっています。
スリーポイントは3/9でしたが、FG確率は10/16とスリーポイント以外は外していません。
タッカーも攻守ともに変わらず好調でしたが、クリスポールとエリックゴードン、クリントカペラには不満が残るゲームとなりました。
最後に
ウォリアーズの圧勝で終わってもおかしくない流れから、追いついたロケッツ。
KDを欠きながらもそこから競り勝ったウォリアーズ。
このカードはホントに何が起こるか分かりません。
また、Game5では倒れた相手選手に手を差し伸べて起こすなど雰囲気もやや異なっていました。
それでも審判の笛には相変わらず一貫性はなく、水を差されるようなシーンも多々見受けられました。
シリーズうんぬんではなく、ケビンデュラントのケガが少しでも軽度であることを望みます。
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