KDが途中欠場しながらもGame5を制し3-2と王手をかけたウォリアーズ。
Game6はロケッツのホームでおこなわれました。
Game6
相変わらずの緊迫したゲームとなりましたが、ロケッツが優位にゲームを進めるような展開が続きました。
しかし、最終クォーターで逆転したウォリアーズは、そのままリードを広げ結果的に118-113で勝利し5年連続となるカンファレンスファイナル進出を決めています。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 計 | |
GSW | 27 | 30 | 25 | 36 | 118 |
HOU | 28 | 29 | 30 | 26 | 113 |
KD不在の中、73勝を挙げたスタートメンバーでシリーズに終止符を打ったウォリアーズ。
KDがいた方が強いとは思いますが、このウォリアーズバスケはやはり凄まじい威力です。
個人スタッツ
ウォリアーズでは、ステファンカリーが33得点でスコアリーダーとなっています。
前半0点という自身のワースト記録を作りながら、後半だけで33得点と自身のプレイオフキャリアハイを更新しています。
クレイトンプソンが27得点で続き、スリーポイントは7/13とスプラッシュブラザーズの恐ろしさを再度世界中に知らしめました。
イグダラが17得点で続き、こちらもスリーポイント5/8と数年前を思い出させるようなプレイの連続でした。
グリーンも相変わらずのスタッツで、シリーズを通して目立ったルーニーのオフェンスリバウンドも効いていました。
敗れたロケッツでは、35得点を挙げスコアリーダーとなっています。
シュート確率はいつも通りでしたが、フリースローが7/12と勝敗に直結する数字となりました。
このシリーズあまりいいところが見られなかったクリスポールが27得点で続き、さすがに本気の姿を見せてくれました。
タッカーも相変わらずの活躍振りでしたが、ゴードンはアテンプト自体が大幅に減りました。
最後に
KDを欠きながらもアウェイでカンファレンスファイナル進出を決めたウォリアーズ。
数年前、73勝を挙げた姿を思い出させてくれるようなゲームとなりました。
ロケッツは、過去5年で4回ウォリアーズにプレイオフで次ステージへの進出を阻まれていますが、コービーブライアントが言っていたように、この戦い方ではチャンピオンリング獲得は難しいのかもしれません。
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