ベンシモンズ:オーストラリア出身の次世代ポイントガード

2017-18シーズン

 

デビューシーズンを全休したシモンズですが、2017-18シーズンでは開幕戦からスタートメンバーとして出場します。

NBAデビューゲームとなったウィザーズ戦でのスタッツは以下の通りです。

 

出場時間 34:40
得点 18
アシスト 5
リバウンド 10
FG確率 7/14(50%)

 

スタッツから見てもルーキーとは思えない安定感です。

同世代となるチームメイトのジョエルエンビードとのコンビは、他のチームから見ても脅威と言える程の破壊力を既に持っていて、今後NBAに与える影響はとても大きいと言われました。

ベンシモンズは、2018オールスターのライジングスターズにも出場していて、ダブルダブルの活躍でワールドチームの大勝に大きく貢献しました。

 

 

オールスターゲームの本戦には補欠の候補には挙がっていたものの欠場選手の変わりで出場することは出来ませんでした。

シーズンも順調に勝ち星をかさね、レギュラーシーズン3位でプレイオフに進出したシクサーズは、6位のヒートとファーストラウンドで対戦しました。

ウェイドの活躍により1試合落としましたが4-1で危なげなくカンファレンスセミファイナルへコマを進めました。

シモンズ自身も全てのゲームで2桁得点を挙げ、Game1と4ではアシストも2桁に乗せました。

 

 

カンファレンスセミファイナルではセルティックスと対戦したシクサーズ。

シリーズ開幕から3連敗と大きく後れをとったシクサーズは、Game4で一矢報いますが結果的に1-4で敗れシーズンを終えています。

シモンズのスタッツもヒートの時を大きく下回り、Game2では30分出場しながら1得点にとどまっています。

 

 

その後おこなわれた2018NBAアワードでシモンズは新人賞に選ばれました。

 

 

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